ジム通いをやめた市川紗椰「今ハマっているのは、80年代のエアロビビデオ」

ジム通いをやめた市川紗椰「今ハマっているのは、80年代のエアロビビデオ」

先日、『ハン・ソロ/スターウォーズ・ストーリー』を見てきました!


先日、『ハン・ソロ/スターウォーズ・ストーリー』を見てきました!

『週刊プレイボーイ』本誌で連載中の「ライクの森」――。

人気モデルの市川紗椰(さや)が、自身の特殊なマニアライフを綴るコラムだ。

今回は、運動嫌いな彼女が、楽しくダイエットを続ける秘訣を語ってくれた。


* * *


数ヵ月前、ダイエットのためにジム通いを始めたという報告をしたと思います。3年ほど運動をやってこなかった分、すぐに体重が落ちたんですが......。ジム通いをやめると徐々にリバウンドしてきました(苦笑)。

「これはもう継続的に運動するしかない」と悟ったものの、生来の運動嫌いなのでモチベーションが上がりません。なんとか楽しく運動ができないかと思い、YouTubeに上がっている最近のフィットネス動画を見てみたんですが、伴奏がEDMっぽいものばかりでいまいちノレませんでした。

いろいろ試した結果......今ハマっているのは、80年代のエアロビビデオ! フリマで手に入れたり、実家から持ってきたVHSのビデオを見ながら運動するんです。音楽も衣装もポップで、すごく楽しく運動できるんですよ。

当時は、キャシー・アイランドというスーパーモデルや、ラクエル・ウェルチというグラマー女優など、いろんな著名人がフィットネスのビデオを出していました。

なかでも、アカデミー賞女優のジェーン・フォンダはエアロビブームの火つけ役です。派手な色のレオタードにレッグウオーマーというエアロビの典型的なイメージもこの人からですね。その健康美は"Buns of steel"、つまり「鋼のお尻」というキャッチフレーズとともに称賛されていました。

また、映画『フラッシュダンス』で主役の女のコのボディダブル(ダンスシーンのみの替え玉)を務めたマリーン・ジャハンのビデオは、ただただ美しいダンスが見られます。高度な分、全然ついていけないんですけど(苦笑)。

一方、リチャード・シモンズというフィットネス界の大物のビデオは、ノリが良くてポジティブで、初心者も入りやすいです。

音楽は50〜60年代のオールディーズ。後ろで太った人が踊っていたりして、「私も頑張ればできる!」と思わせてくれます(笑)。

私が一番好きなのが、元アメフト選手のババ・スミスという人が出しているビデオ。この人はとにかくでっかくて顔が怖いんですけど、ところどころ唐突に「I love you」って言うんです(笑)。しかも、ビデオのタイトルが"Until It Hurts"。「痛くなるまで」という意味です。唐突な「I love you」というセリフと相まって、震えるようなスリルさえ感じます......。

こうした80年代のエアロビビデオは、ネットなどでも一部見られると思うんですが、やはり当時のままのVHSで見ることをオススメしたいですね。フリマで買ったVHSを再生すると、一部分だけテープが傷んでたりして、「前の持ち主はここの動きを何回も繰り返して見たんだな」といった考古学的好奇心を掻(か)き立ててくれます。

ちなみに、VHSを見ながらエアロビをやっているときはとても楽しいんですが、運動を終えて興奮状態が冷めると、もう何もしたくなくなるくらい疲れています。やっぱりエアロビってすごい運動量なんですね。

●市川紗椰(いちかわ・さや)
1987年2月14日生まれ。アメリカ人と日本人のハーフで、4歳から14歳までアメリカで育つ。現在、モデルとして活動するほか、J−WAVE『TRUME TIME AND TIDE』(毎週土曜21:00〜)、MBSラジオ『市川紗椰のKYOTO NOTE』(毎週日曜17:10〜)などにレギュラー出演中。上書きダビングしたらしいVHSに、一瞬だけ歌手らしき人の後ろ姿が写っていて妙に気になったことも

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