女性から「あの人、笑顔が素敵」と言われるポイントとは? 表情筋をほぐしてモテ笑顔に

女性から「あの人、笑顔が素敵」と言われるポイントとは? 表情筋をほぐしてモテ笑顔に

こり固まった目と頬の筋肉をほぐして、女性から「笑顔が素敵」と言われてみたい!

肩や腰のコリと違って普段、疲れを感じない顔。しかし、眉間や口元に力を入れるなど無意識な"表情グセ"により、表情筋も疲労し、"顔のコリ"が生まれる。その結果、残念な表情になり、印象も悪くなるというのだ。

前編では、『男は顔が名刺』の著者で美容研究家のKatsuyo氏に表情の重要性や"顔のコリ"について聞いたが、後編では「素敵な笑顔」になる方法を紹介する。

「あの人、笑顔が素敵」。女性から一度はこんなセリフを聞いたことがあるはず。Katsuyo氏によると、笑顔とひとくちに言っても表情筋の状態によって、印象は変わるそう。

「素敵な笑顔というのは実在します。それは愛嬌のある笑顔のこと。左右の口角と頬がしっかり同じ高さに上がって、目尻に自然なシワがよる、くしゃっとした笑顔です。本心が感じられる笑顔が女性は素敵だなと感じるのです。しかし、口元の高さが違って片方だけ上がっているように見える笑顔は、嫌味っぽく受け取られたり、作り笑いしている印象が残りかねません」

多くの男性は特に意識せず、笑顔を向けているはずだ。もちろん好意的な意味で笑っていても、顔のバランスが崩れてしまっていると、相手には友好的に捉えられず勘違いされてしまうこともあるというのだ。

改めてKatsuyo氏に素敵な笑顔のポイントを挙げてもらった。

【ポイント1】笑ったときに頬に影やシワや溝ができない
【ポイント2】口角が5mm以上、上がっている
【ポイント3】頬骨に直径5cmほどの大きな膨らみができる
【ポイント4】目の周辺の筋肉が動き、目尻に自然なシワがよる

【ポイント1】は前編で説明したように表情の中でも「余計なもの」を無くすことと同じだ。

奥歯を噛みしめたり、歯を食いしばる癖があると頬骨下にできる影「ゾンビ線」や、目元から頬に向かってできるシワ「ゴルゴライン」があると、不幸そうに見えたり老けているように感じてしまう。

【ポイント2】と【ポイント3】は連動している。口角をしっかり上げることで、頬肉が頬骨あたりまで動き、ぷっくりと膨らむ。

【ポイント4】も頬が上がることで目の周辺も自然に動く。また、目の周りの筋肉がちゃんとほぐれていれば、目もくっきりし生き生きとした表情になりやすい。

「重要なのは目と頬。顔の筋肉がこって硬くなっていると、自然と動きません。特に口元や頬がこっていると、片方ずつ口角を上げられなかったり、口角を上げるときにピクピクするので、自分で確認しやすいと思います」

こうしたコリを解消するには顔筋ケアが大事だ。表情筋は小さくわかりにくいが、こっている部分を押しながら指を上下・左右に動かしてみると固まりがあるはず。

「まず口角を上げやすくするには唇の端すぐにある口角挙筋を頬骨の下に向かって斜め上に押しながら引き上げます。自分で行なう場合は指の第2関節を使いましょう」
 

そして頬のこけ感や凹みを取るには、顎から耳の前までのフェイスラインをコリにひっかけながらほぐす。

次に「頬骨の下からこめかみまで、斜め上に線を描くようなイメージで押しながら引き上げます。また同じように頬骨の下から目尻に向かって外まわりに小さい円を描きながら頬のコリをほぐしていきます」
 

最後は目の周りの眼輪筋をほぐす。まぶたのたるみが取れるだけでなく、目の下のくま解消にも役立つ。

目の周りの骨の中に棒または指を入れ、目頭から目じりに向かって5mmずつ押し動かしながらコリをほぐします。また目尻から眉尻に向かって上にしっかり骨をけずるように押し上げることで目が軽くなり全体的にぱっちりしていきます。目の周りは特に多めに水溶性のジェルを使って行なってください」


実際にやってもらうと左右のバランスも整い、全体的に笑顔がすっきり。右側の頬に出てしまった影もなくなり、晴れやかな印象だ。

「今は笑顔の質が問われている時代だと思います。いかに相手の脳裏にあなたのイイ表情の印象を残せるかは、キレイな笑顔をつくれるか否かで差がでてくるはずです。今日から顔の筋肉をしっかりケアして、素敵な笑顔を目指してくださいね」


●Katsuyo(カツヨ)

顔筋コーディネイター。東京都出身。顔筋コーディネイト考案者。美容サロン「スペリアルメソッド表参道店」主宰。顔筋が注目される以前の1990年代から顔の筋肉に着目し、男女問わず2万回以上の施術で、人々の顔の悩みに向き合ってきた。自宅で学べる顔筋ケアのスクールも開講中。著書に『男は顔が名刺』『逆引き アンチエイジング事典』(ともに主婦の友社)ほか。http://www.kty-method.jp/

取材・文/鯨井隆正 撮影/五十嵐和博

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