【B級フード研究家・野島慎一郎のバカレシピ】グラコロの中身でグラタンを作ったら激ウマ! おせちに飽きたら「グラコログラタン」

独創的な料理を続々と開発している野島慎一郎氏

『週刊プレイボーイ』で「激ウマ!! バカレシピ研究所」を連載中のB級フード研究家・野島慎一郎(のじま・しんいちろう)さん。

今回の"バカレシピ"は、マックの「グラコロ」のホワイトソースを使った「グラコログラタン」!

* * *

【今回の食材】
・グラコロ(マクドナルド) 5個 ・マックフライポテト 10本(お好みで増減) ・チキンマックナゲット 4個(お好みで増減) ・とろけるチーズ 適量 ・粉チーズ 適量

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野島 早いものでバカレシピ研究所ももう4年目に突入ですって! 果たして、われわれの健康は大丈夫なのでしょうか。

助手 ほぼ毎回カロリーがヘビー級なものばかり作ってますから。今年はそんなに重くないバカレシピを考えてほしいッス!

野島 末永く続けるためにも気をつけていきましょ! というわけで今回用意したのはマックの冬の超定番「グラコロ」を5個買ってきました。

助手 言ってるそばからカロリー大爆発の予感じゃねえか!!

野島 いやいや、使うのは中身だけですから。やっぱり一度くらいはあの濃厚なホワイトソースを使って、普通に作ったグラタンを食べてみたいじゃない!

助手 グラタンコロッケをグラタンに戻すわけだ。新年早々バカ全開ッスね!

(1)切る! マックフライポテトとチキンマックナゲットを縦半分に切り、グラタン皿に入れる。量はお好みで調整して構わないが、1人前につきポテト10本、ナゲット4個程度を推奨

(2)摘出! グラコロのコロッケをまな板の上に取り出し、包丁などで上面に十字の切り込みを入れて開く。スプーンで中身を取り出したら、(1)の上にかけるようにしてグラタン皿に入れる

野島 具もせっかくだからマックで調達しますか。ポテトとナゲットを半分に切り、グラコロの中身を取り出したら一緒にグラタン皿に入れます。中身は衣に包丁などで切り込みを入れるとスプーンで簡単に取り出せます。

助手 ああ、中身を取り出されたグラコロの抜け殻が無残な姿で積み重ねられていく......。

(3)チーズ! (2)の上から、たっぷりのとろけるチーズ、さらに粉チーズを振りかける。グラコロの衣は少しだけみじん切りし、全体にパラパラと振りかけるとカリッとした食感が楽しめる

(4)焼く! あとはトースターで焼き上げるだけ。中身の食材はすべて加熱済みなので、表面に焦げ目さえつけばOK。やけどに気をつけて取り出し、アツアツのうちに召し上がれ!

野島 この抜け殻もまだ使いますよ。グラタン皿に中身を入れたらとろけるチーズと粉チーズを振りかけ、仕上げにみじん切りした抜け殻も少量振りかけます。これがカリッと焼けて、実にいいアクセントになるんです。

助手 なるほど、これをトースターで焼き上げると......わっ、見た目は完全に普通のグラタンじゃん! ウマそうッス!

(5)完成!「グラコログラタン」

野島 さあ、アツアツのうちに食べてみましょう。

助手 おおっ、ポテトがホクホクでたまらん! ナゲットのサクッとした食感が残っているのもいいし、煮詰まったホワイトソースとの相性も抜群! 表面のカリカリ感も食べてて気持ちいいし、こりゃあウマいわ!

野島 もしテイクアウトして冷めちゃったときなんかはグラタンに転生させてあげるといいかもですね。こうして食べてみると、本当にホワイトソースがウマい! ほかの具でも試してみたくなるなあ。

助手 サケとかホタテあたりも入れてみたいッス!

野島 ではまたグラコロを5個買ってきて! あ、でも助手くんは先に余ったバンズとグラコロの抜け殻も食べといてね。抜け殻にもグラタンの面影が残っているので十分ウマいから。

助手 結局またヘビー級のカロリーを摂取することになるじゃん! 今年も大変そうだな!

●野島慎一郎(のじま・しんいちろう) 
ライター、マンガ家、B級フード研究家。独創的な料理を続々と開発している。著書『世界一美味しい「どん二郎」の作り方』(宝島社)。YouTube『のじまちゃんねる』

撮影/野島慎一郎

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