市川紗椰のゆく年くる年「"今年の漢字"を選ぶなら『終』か『閉』です」

市川紗椰のゆく年くる年「"今年の漢字"を選ぶなら『終』か『閉』です」

2019年のカレンダーは、11月末に訪れたドイツの「ヴッパタール空中鉄道」で決まりです

『週刊プレイボーイ』で連載中の「ライクの森」。人気モデルの市川紗椰(さや)が、自身の特殊なマニアライフを綴るコラムだ。今回は2018年を振り返ってくれた。

* * *

早いもので、今回が2018年最後のコラムになります。確か、今年の年始はここで2017年の振り返りをしたんですよね。

髪の毛を10年ぶりに染めて失敗したことや、コンビニでアイスを買って「袋はいりません」と言ったら、店員さんに勘違いされてアイスの包装をピッと開けられてしまったことなど......。予想を裏切られた印象的な出来事をお話ししました。

ちなみに、この間コンビニに入ったら「コロッケ揚げたてです」と店員さんが声がけしていたので、「それください」と言ったら、「古いのがまだ残っているので揚げたては売れません」と返されました......。コンビニとのすれ違いはまだまだ続きそうです。

さて、私が2018年の世相を振り返って"今年の漢字"を選ぶとするなら、「終」か「閉」ですね。11月に解体された新潟のレインボータワーや、12月に閉店した神保町のジャニス本店など、多くの名所・名店がこの一年で姿を消したからです。

先日も、品川の原美術館の閉館が発表されました。展示のみならず、建物そのものも素晴らしいので残念でなりませんね。

しかし、個人的にはいろんな所に足を運べて実りの多い一年になりました。海外ではベトナム、アブダビ、イスラエル、フランス、ベルギー、ドイツ、ウクライナ、アメリカ。

国内も東北から四国、九州まで、仕事とプライベートを問わず各地に行くことができました。結果、「そろそろ旅行もいいかな」と思い始めてはいるんですが、やはり行ってみたい所はまだまだあります。

そのひとつが海。この年になってやっと海の魅力を知ったので、海外のきれいなビーチリゾートに行ってみたいですね。「フィリピン最後の秘境」と呼ばれるエルニドや、通常の海水の10倍の塩分を含む死海などは、生きているうちに一度は行ってみたいです。

あと、いろんな場所に行った割にアメリカの実家には帰らなかったので、機会を見つけて帰省しようと思っています。

また、2018年はダイエットに明け暮れた年だったので、来年は一転して欲望のままにジャンク飯を食べていきたいと思います。私が今、一番食べたいのが"アメリカンドッグの外側のカリカリした部分だけ"。あるいは、"揚げた鶏皮にマヨネーズをかけたもの"ですね。

そういえば、2017年の夏に週プレ酒場でイベントをやらせてもらった際に「天かすご飯」というオリジナルのジャンク飯を振る舞わせていただきました。これは、ご飯の上に天かすとのり、青ネギをのせ、ポン酢をかけただけのずぼらな料理なんですが、これに似た商品が大ヒットしているんです!

それが、ローソンストア100で生まれた「悪魔のおにぎり」と「悪魔のおにぎりの悪魔ご飯」。こちらは、白だしで炊いたご飯に天かす、青のり、天つゆを混ぜ込んだものです。

以前もこのコラムで「餃子とチャーハンおにぎり」などローソンストア100が開発した斬新なおにぎりを紹介したことがあるんですが、やっぱり自分と同じにおい、感性を感じてしまいますね......。

というわけで、2019年はローソンストア100に注目していきたいと思います。

●市川紗椰(いちかわ・さや)
1987年2月14日生まれ。アメリカ人と日本人のハーフで、4歳から14歳までアメリカで育つ。現在、モデルとして活動するほか、J−WAVE『TRUME TIME AND TIDE』(毎週土曜21:00〜)、MBSラジオ『市川紗椰のKYOTO NOTE』(毎週日曜17:10〜)などにレギュラー出演中。今年1月のコラムで「2018年の抱負は、写真に写るときに"グワシ"ポーズをすること」と語ったが、やはりあれをやると顔がしかめっ面になるので定着しなかった

関連記事(外部サイト)