旅人マリーシャの世界一周紀行:第152回「100ヵ国達成ありがとう! ビクトリアフォールズで初心に返り、フォー!!!」

旅人マリーシャの世界一周紀行:第152回「100ヵ国達成ありがとう! ビクトリアフォールズで初心に返り、フォー!!!」

ザンビアとジンバブエの国境にある世界遺産「ビクトリアフォールズ」フォー!!!!

どうもー! 旅人マリーシャでーす! 旅はいつも忙しい、そうハード・デイです!

気がついたら人生100ヵ国目となるザンビアで、ビクトリア、フォー!!! 思わずテンション高くなっちゃいましたが、セイセイセイ。

改めまして、「ビクトリアフォールズ」にやってきました。フォーーー!!!

このビクトリアの滝はザンビアとジンバブエの国境にある世界遺産。ナイアガラの滝やイグアスの滝に並んで「世界三大瀑布」のひとつに数えられ、水量や幅、落差の大きいダイナミックな滝なんです(なぜかベネズエラのエンジェルフォールは含まれていません)。

ザンビアは、世界平和度指数ランキングでは全世界の半分より下位ではあるものの、アフリカの中ではもっとも平和な国のひとつとして評価されている国。

Wikiによると、首都はルサカで2013年のGDPは約224億ドルであり、島根県とほぼ同じ経済規模…って言われても、よくワカランけど、ルサカに着くと街並みはどうもこれまでのアフリカ諸国に比べて整っているように見える。

道路はきれいなアスファルトで、これまでの未舗装だったり瓦礫が落ちていたりのハードウェイとはひと味違う。それもそのはず、目に飛び込んできた看板には日本国旗、そして「TOKYO WAY」と書かれている。

日本の援助で作られた道路はルサカ市の渋滞を緩和し、産業の大動脈としてザンビアの経済や産業開発を促進しているそうです。そしてザンビアを走っている車の80%は日本車なんだって! やるね、ジャパン!

すると、そこに交通事故。

人がワラワラ集まって、たくさんの人々で手押しする様子がなんともアフリカらしかったけれど、くれぐれも事故には気を付けてくださいな。






それからルサカと言えば、旅人が口を揃えて言うのが「Tボーンステーキ」。ザンビアでは牛肉の管理がきちんとされているらしく安くて美味しいと評判。

まさかのバックパッカー宿にもTボーンステーキのメニューがあった。元イギリス領らしく、チップス付き(ポテトのこと)で、お値段は60クワチャ(約750円)とコストパフォー…フォー!!! ちょい固いけど、ステーキが嬉しくてここもテンション上がりました♪

さて、100ヵ国を迎えたからといって、旅人の日々は変わらず移動がつきもの。ここからまた長距離バスに乗って、ビクトリアフォールズの玄関口となるリビングストンという街まで移動しなくてはならない。

治安は他のアフリカ地域と比べると安全なようですが、バスターミナルに行くとやっぱり、なかなか悪そうなチャラそうな黒人男性たちに囲まれ、いつも通りピリピリする。

「PUMA」というガソリンスタンドにあるATMでお金をおろすはずが、うまく引き出せなかったので、しかたなく両替屋に捕まるとレートが悪い。

「レートが悪いって? そりゃそうや、俺、ブラックマーケット(闇両替屋)だもんよ!」

堂々と自分で言うか? 私は彼からお金を取り返し、せめて少しでも正規レートに近いところを探してから無事バスに乗り込んだ。100ヵ国目にもなると、こんなことにはだいぶ動じなくなっている自分に気付く。強くなったもんだ。

そしてバスで7時間、リビングストンに到着すると、宿の前にはズドーンと建ったアメリカばりの大型スーパーに歓喜! そしてファストフード店もある。早速、ハンバーガーとチキンにかぶりつくと、チキンの中身が生焼けだったからかお腹こわしたよ。鶏肉の管理もきちんとやってくれよ、トホホ…フォー!!!






そして、ついにビクトリアフォールズに挑む日がやってきた!

宿の送迎車で送ってもらうと、まだその姿も見えない距離で「ゴォォォォ!」という音が聞こえてくる。現地の言葉で「モシ・オ・トゥニャ(雷鳴轟く水煙)」と呼ばれているのはまさにその通りで、空には白い水煙があがっていた。

ワクワクしながら木の間を抜けていくと…、

「ドドドドドドドドド!!!!!」

地球の底を叩きつけるような力強い音! 最大落差108mを落下する膨大な水はなんと時速150km! 滝から落ちる水量は三大瀑布の中でも随一と言われていて、雨季には水煙が垂直に800〜1千mも立ち上がるんだとか!






そして、目の前には七色の光の橋。こんなしっかりした濃い虹を見たことがあるだろうか。






歩いて渡れるんじゃないかと思うほど立派な虹。虹は半円だと思っていたけれど、真ん丸に円を作っていた。

ビクトリアフォールズを堪能した私は、まるで台風や嵐にあったかのようにズブ濡れになり、滝行を終えたかのようにリフレッシュした気分になった。

「旅も100ヵ国。初心に返ろう…。てか、ビショビショだ。宿に帰ろう」

帰りは相乗りタクシーに乗り込むと、運転手のピーターは25歳だった。

「子供がふたりいて、生まれたばかりの娘の名前はジコモって言うんだ。こっちの言葉で『感謝』とか『ありがとう』って意味なんだよ」

ザンビアの人々は穏やかで優しい人が多かった。感謝の気持ち、それは世界共通ーー私も今、感謝の気持ちでいっぱいなんです。

この100ヵ国まで旅を続けることができたのも、応援してくれる皆さんのおかげです。みんな、本当にありがとう! 本当にジコモ!

アフリカ編まだまだ続くので、これからもよろしくね!

【This week’s BLUE】




木をくりぬいて作ったゲームに興じるザンビア人。真剣です!




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●旅人マリーシャ




平川真梨子。9月8日生まれ。東京出身。レースクイーンやダンサーなどの経験を経て、SサイズモデルとしてTVやwebなどで活動中。バックパックを背負 う小さな世界旅行者。オフィシャルブログもチェック! http://ameblo.jp/marysha/ Twitter【marysha98】 instagram【marysha9898】

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