高収入、高学歴でイケメン…大反響の“初代バチェラー”久保裕丈が明かす、恋とビジネスの原則論とは

高収入、高学歴でイケメン…大反響の“初代バチェラー”久保裕丈が明かす、恋とビジネスの原則論とは

週プレ酒BARに立つことが決まった初代バチェラーの久保裕丈氏

今年の2月、Amazonプライムビデオで放送が開始されると、瞬く間に話題となった番組『バチェラー・ジャパン』を知っているだろうか。高収入、高学歴でイケメンと非の打ちどころのない独身男性(バチェラー)が25人の女性たちと様々なデートを重ねながら、真実の愛を見つけ出す恋愛リアリティ番組だ。

今回、その初代バチェラーを務め、7月26日に初となる著書『その恋はビジネス的にアウト』を発表した久保裕丈氏へのインタビューが実現! 気になるその内容や、聞きたかったあれこれについても赤裸々に語ってもらった!

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―まずは今回、書籍を出されるに至った経緯を教えてください。

久保 小学館から発刊されている『Maybe!』という雑誌で『バチェラー・ジャパン』について取材していただいたことがきっかけでした。番組について話をしている最中に編集の方が「本を出しませんか?」って。そこからトントン拍子に進んでいったんです。

―実際に本作りに携わられてみての感想はいかがでしたか?

久保 本は読んできましたけど、今までは何か欲しい情報を求めて読んだりしていたんです。でも自分で作ってみてからは「これはどういう考えで、何を伝えたくて書いているんだろう」って、著者の気持ちの裏側まで気になるようになりました。

この本では、冒頭に簡単なビジネスメソッドを紹介しながら、そのあとは一般の方々の質問やお悩み回答になるんですが、もう丸々2日間くらいだったかな、会社に泊まり込んでひたすら答えていきましたね。

「私が左翼で、旦那がネトウヨで」なんていうヘビーな質問もありました(苦笑)。時々、「知らねえよ!」って思いながらも(笑)、とにかく編集の方におんぶに抱っこ状態でした。

―『その恋はビジネス的にアウト』というタイトルをつけられた理由を教えてください。

久保 この本を書くにあたり、当初は恋愛ともうひとつ、人間関係について広げようという話があったんです。というのも、僕自身が仕事人間として生きてきて、ビジネスで培った考え方はそのまま人間関係に役立てられてきました。また『バチェラー・ジャパン』を観ていた方から「よくあれだけ大勢の女性たちと接することができるね」って言われることが多々あったんですが、そのコミュニケーションメソッドもビジネスで養われたものが多かったんです。

だから恋愛でもビジネスメソッドや原則論的なものが通用するのかなと。実際に質問を聞いていくと「これは原則論的には間違っているな」という部分があったので、そんな思いをタイトルにしてみました。

―恋愛でも当てはめられるビジネスメソッドとは、具体的にどんなものですか?

久保 僕は今、コンサルタント業務を中心に仕事しているんですが、ビジネスとは基本的に商品やサービスに対するファン作りだと考えます。商品を好きになって、買ってもらうにはどうするかという話。となると、恋愛関係も自分自身のことを商品として見定めながら、どうやってたったひとりのファン(恋人や結婚相手)を作るかということなんです。

そう考えると、すごくシンプルに相手を観察して、求めているものを示してあげるのが一番なんで。そんなことを全編通して語っています。

















―『バチェラー・ジャパン』に出られる前、つまり会社勤めから経営者になられて会社を売却するまでの間にご自身の考え方で何か変化はありましたか?

久保 そうですね、起業してから会社を売却するまでの間、部下や社員には教えてもらうことが多かったと思っています。実は僕自身、会社を起こしてすぐの頃は“俺がお給料を出してあげている、雇ってやっている”という感覚があったんです。でもその時はパラパラと会社を辞めていく人間がいたり、チーム作りがうまくいかなかった。

半年くらい経った時、ずっと自分がお給料としてスタッフへお金を投資しているつもりでいたんですけど、働いてくれているコたちも自分の人生だったり、時間やキャリアを投資してくれているということに気付いたんです。そう考えると、雇っている側も雇われている側も立場はイーブンなんですよね。

社長の僕自身もそうだし、会社自体もサービスや商品になるんです。だから周りの社員やスタッフにも僕の会社や携わっている仕事に対してファンになってもらわないとダメなんだと思い直しました。そこで芽生えた、自分に一番身近な人たちからファンにしていかないとっていう思いがこの本にも活きていると思います。

―その中で様々なメソッドを展開して助言されていますが、相談者を怒ったり、読者へ上から目線でものを言うようなことがないのが不思議だったんです。今のお話を聞いて、それが過去の経験によるものなんだという印象を受けました。

久保 冒頭でも書いているんですけど、今回はあくまで物事の原則論、ロジックを紹介しているだけで、モテるとか恋人ができる、こうすれば恋愛が絶対にうまくいくというテクニックを教えているわけではないんです。なぜなら、読んでくださる方、ひとりひとりのスタンスや人生のステージはそれぞれ違いますし、ぶっちゃけてしまえば物事には善悪、正解不正解では割り振れないこともありますから。

―そう言っていただけるだけで、救われたような気持ちにもなります。そういえば、後書きでも「この本の内容が実践できていれば、とっくに結婚していたでしょうね…」という一文が印象的でした。

久保 そうですね(笑)。そこにもある通り、原則論は人それぞれ得意不得意があって、僕自身も原則論だけで恋愛や人付き合いをしてきているわけではなく、感情的になることもあります。でも、原則論を知っておくだけで、恋愛や人間関係においてはうまくいくこともある。

恋だったら感情7割、原則論3割くらいだったり、人によってはそれを半々で取り入れることでうまく活かせることができればいいと。この本は男女問わず、そして恋だけでなく人間関係や仕事に対しても万人に役立つ内容になればいいなと思って作りました。

―恋愛にも器用で、ビジネスでも成功しているということで色眼鏡で見られるイメージもありますが、とても人間味があり懐の深い方だという印象を受けました。そんな久保さんに8月25日(金)は新宿歌舞伎町にある週プレ酒BARでなんとホスト役で立っていただくという。その意気込みも伺えますか!

久保 先着5名ずつ、1時間ほどお話できるということで、どんな方々が来てくださるか楽しみです。本を作った時はお悩みを間接的に聞いて答えていたんですが、相談事があればその場で話してもらえるのも嬉しいですね。もちろん、悩みがなくたって気軽に飲みに来てもらいたいし。知らない人同士で相席状態になるので、男女問わず出会いのきっかけにしてもらってもいいかと思います!

―対面して癒され、お話を聞いて救われる。まるで菩薩のような方かと…。本日は貴重なお時間をありがとうございました。







(取材・文/松倉和華子 撮影/小嶋淑子)









●週プレ酒BARのご予約は、週プレ酒場公式HPから!

◆久保裕丈(くぼ・ひろたけ)







1981年、東京生まれ。実業家。東京大学大学院卒業後、外資系コンサルティング会社に入社。2012年に独立して起業、3年後に会社を売却し、現在は新規ビジネス設立の準備中。恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』の初代バチェラーとして注目を集める。7月26日に著書『その恋はビジネス的にアウト』を発売。

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