そば、カレー、韓国料理… 中国地方各県のご当地チェーン店

そば、カレー、韓国料理… 中国地方各県のご当地チェーン店

「すなば珈琲」のもさ海老カレー

 全国展開はしていないけれど、地元の人々から愛される地域密着型のチェーン店が各地にある。その店の看板メニューは、まさに郷土のソウルフード。中国地方の「ご当地チェーン店」の名物メニューを紹介しよう。

【鳥取】「すなば珈琲」 もさ海老カレー

 地元の珈琲チェーン。2015年に県内にスターバックスコーヒーが初出店するまで「スタバはないけど『すなば』はある」が県民定番のジョークだった。名産のもさ海老(クロザコエビ)が入ったカレーも旨いと評判。

【島根】「羽根屋」 割子そば3段

 1907年、当時皇太子だった大正天皇の行啓訪問で出されたことから「献上そば」を掲げる、江戸末期創業の老舗。冷たいそばに直接ダシをかけて食べる。1段ごとに薬味をいろいろ変えて食べるのが楽しい。

【岡山】「卜傳(ぼくでん)」 カンジャンケジャン

 焼肉チェーンだが、名物は瀬戸内海の名産ガザミ(ワタリガニ)を醤油漬けにした韓国料理。毎日完売の人気商品で、取り置き予約も多いという。ある岡山県民は「本場ソウルより旨い!」と胸を張る。

【広島】「徳川」 家康公

 お好み焼きの聖地の有名チェーン。豚玉入りの「家康公」をはじめ、メニューはいずれも徳川15代将軍の名を冠している。ソースは県民が好む甘め。「まあるくまあるく作りましょ♪」というCMソングは地元での認知度“ほぼ100%”とか。

【山口】「一久」 ラーメン

 お隣・福岡の博多ラーメンよりはるかに濃厚な豚骨スープで知る人ぞ知る宇部ラーメン。その有名チェーンが一久だ。焼めし(500円)との相性も抜群。地元出身の庵野秀明監督のアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』にもたびたび登場する。

※週刊ポスト2018年9月7日号

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