東京から北海道へ 高速バスとフェリーでゆったり贅沢旅

東京から北海道へ 高速バスとフェリーでゆったり贅沢旅

ホテルのような旅が楽しめる(写真提供/津軽海峡フェリー)

 羽田空港から新千歳空港までは、わずか1時間半ほど。単なる移動の効率を重視すれば、東京から北海道に向かうには飛行機という選択肢が最良といえる。

 しかし、高速バスを使う旅路は、金額的にははるかにお得。飛行機に比べれば時間が大幅にかかるが、その分、時間に縛られないバス旅はゆったりと移動を楽しめ、贅沢な気分を味わわせてくれる。たとえば東京発なら、以下のコースはどうだろう。

【モデルコース1】
「東京・函館きっぷ」 弘南バス+津軽海峡フェリー
4列シート「パンダ号」…上野20:30→(車中泊)→7:20青森フェリーターミナル
3列シート「津輕号」…新宿22:10→(車中泊)→7:30青森フェリーターミナル
青森フェリーターミナル10:00→(津軽海峡フェリー)→13:40函館港

・費用(片道)
4列シート「パンダ号」利用:6000〜9500円
3列シート「津輕号」利用:9800〜1万1500円

【モデルコース2】
「パシフィック・ストーリー」(東京駅〜札幌駅。JRバス関東・茨城交通などの高速バス+商船三井フェリー+北海道中央バスなどの高速バスがセットになった切符)
東京駅14:20→(高速バス)→16:44大洗フェリーターミナル19:45→(フェリー。船中泊)→翌13:30苫小牧港13:56→(高速バス)→15:48札幌駅

・費用(片道)
9990〜1万8500円(シーズンによって異なる。上級船室利用の場合は差額が必要。7月1日現在)。札幌行き同様に、小樽、旭川、富良野行きの切符もある。

 高速バスマーケティング研究所代表・成定竜一氏が語る。

「青森港から函館港に向かうフェリーでは、『津軽海峡冬景色』に出てくる竜飛岬を窓から見ることができ旅情に華を添えます。また大洗経由の切符『パシフィック・ストーリー』は苫小牧港に上陸後のバス料金も含まれ、飛行機や鉄道にまったく頼らず札幌に行けます」

※週刊ポスト2019年7月12日号

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