ぬいぐるみ洗い6つのステップ 洗う目安は3~4か月に1回

ぬいぐるみ洗い6つのステップ 洗う目安は3~4か月に1回

ぬいぐるみがモフモフになるクリーニング法

 子供はもちろん、大人のあなたも、いや大人だからこそ、幼い頃からそばに置き、長い月日を共に過ごしてきたぬいぐるみが1つや2つあるもの。

「長く愛されてきたぬいぐるみほど、お腹の綿がやせていたり、汚れが激しかったりしているものです。ですが一度洗うだけで、見違えるほどきれいになります」

 そう言うのは、ぬいぐるみの修理やクリーニングを行う『ぬいぐるみ健康法人もふもふ会 ぬいぐるみ病院』代表の堀口こみちさん。具体的なクリーニング法は以下のとおり。

「まず洗う前に、タグの確認をしましょう。タグには洋服同様に生地の種類や洗えるかどうかが書かれています。生地は綿やポリエステルなら洗えますが、シルク地やアンティーク生地は洗えません。また、中綿がウレタンや天然綿など、ポリエステル綿以外のものは水に弱く洗えないので、洗う前に中綿を抜くと安心です」(堀口さん、以下「」内同)

 現在、市販されているぬいぐるみの大半は生地も中綿もポリエステル。タグがついていなかったり、読めなかったりして、洗えるかどうか不安な場合は、中綿を出せばよい。

「長く一緒にいるぬいぐるみはお腹の綿もやせているので、洗うのをきっかけに綿を交換してあげてください。その際、ポリエステルの綿を選ぶと固まりにくく、今後のお手入れもしやすいですよ」

 洗う目安は3~4か月に1回程度。日光消毒のためと天日干しするのは、変色させ、劣化させることになるので避けて。このお手入れ法で見違えるほどもふもふになるというから、やってみて!

◇Step1:下準備--洋服や付属品は取り外し大きいぬいぐるみは中綿を抜く

 リボンや洋服などの付属品や、フェルトの目・鼻などはあらかじめ取り外しておく。ポリエステル綿でない場合は、この時点で中綿を抜く。

「目安として、高さ20cm以上ある大きいぬいぐるみの場合、そのまま水に浸すと、綿が水を吸って重くなり型崩れすることに。洗濯後も中心部の綿が乾かずにおいのもとにもなるので、中綿を抜いておくと安心です」

◇Step2:洗う--おしゃれ着用洗剤でマッサージするように洗う

 洗面器などにぬいぐるみがかぶるくらいのぬるま湯を用意し、そこにおしゃれ着用洗剤を入れ、軽く泡立てたらぬいぐるみを入れる。洗剤の量は各洗剤の表示に順ずるが、例えば『エマール』の場合、30℃以下のぬるま湯4リットルに対して洗剤は10mlを目安に。

「洗濯機で洗えるぬいぐるみもありますが、型崩れの原因にもなるので手洗いがオススメ。赤ちゃんの沐浴のように優しく洗って」

◇Step3:すすぐ--たっぷりのぬるま湯で2~3回繰り返しすすぐ

 洗剤が残っていると傷みの原因になるため、しっかりとすすぐ。毛が長いタイプは、水圧を弱めたシャワーを使ってすすぐと、毛の中の洗剤もきれいにとれる。

「香りを楽しみたい場合は、洗ったあとに、柔軟剤につけてからすすいで」

◇Step4:脱水--バスタオルで優しく包み10~30秒洗濯機で脱水を

「濡れたままの時間が長いとにおいの原因になるので、すすぎ後は素早く脱水を」

 サイズの小さいタイプは、バスタオルに包み軽くポンポン叩きながら水分をとる。サイズが大きいタイプは、バスタオルで包み洗濯機へ。ほんの10~30秒間回し、脱水後は速やかに洗濯機から出して干してあげて。

◇Step5:干す--日なた干しは×。風通しのよい日陰か室内に

 においを発生させないためにも、なるべく早く乾かすのが鉄則! しかし、洋服よりも乾きが悪いので、扇風機の風を上からだけでなく下からもあてるなど工夫して。

「洗濯バサミで吊り干しすると、洗濯バサミの跡が残ったり、顔や首が伸びてしまうことも。ぬいぐるみも痛がるので、寝かせて乾かしてあげましょう」

◇Step6:仕上げ--ブラッシング後に綿を戻し、形を整えてフィニッシュ!

 ぬいぐるみが乾いたら再度ブラッシングを行う。下準備の段階で綿を抜いた場合は、再度綿を戻してあげて。

「入れ替え用の綿は、手芸店やインターネットでも買えます。新品の綿を詰めて、綿穴をふさげば完成。これで、お腹の中も皮膚(生地)もピカピカのふわふわに!」

※女性セブン2016年10月20日号

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