妻のカラオケが上手すぎ、会社辞めてマネジャー志願男登場

 身内をホメるのは良いことではあるが、「身びいき」ともなると困りもの。妻のカラオケを聴いたとたんバラ色の夢を見たマネジャー志願夫(53才・医療品メーカー勤務)にほとほと困り果てているのが、埼玉県在住の主婦・サオリさん(50才)だ。

 * * *
 子供2人が社会人となり、専業主婦の私は心にぽっかり穴が開いたよう。そんな時、ママ友に誘われてカラオケに行ったら、えへへ。ちょっと歌自慢な私に、みんなビックリ。その話を夫にすると、すぐにカラオケボックスへ行こうって。私、カラオケ大嫌いの夫の前では、一度も歌ったことがなかったの。

 1曲目が終わると夫は、ぽか~ん。そしてすぐ、「すごい。すごすぎる」と涙まで浮かべて、「オレがマネジャーになってやるから、どこへでも出て行って、歌え! 衣装? 好きなだけ買え」だって。

  さあ、それからよ。週末の夜はカラオケ大会だの、会社の宴会の余興だの。それで、「うちの専属歌手のサオリです。どうぞよろしく」と夫は声を張る。

 で、「CDを作ろう」と言われて作った次は、「会社つくろう。オレは会社、辞める」と言い出した。あわてて姑に止めてもらったけど、会社でイヤなことがあるたび、「オレはいつでもいいからな」って、ジッと私の顔を見るんだわ。

 それだけじゃない。「路上で歌ってCDを売ろう」って。うちの夫、かなりヤバくない?

※女性セブン2016年10月27日号

関連記事(外部サイト)