栃木・平家落人伝説の里で温泉を楽しむ1泊2日旅プラン

栃木・平家落人伝説の里で温泉を楽しむ1泊2日旅プラン

湯西川の水音がこの地の魅力(撮影/太田真三)

 都道府県をまたぐ移動の自粛要請が全国で緩和され、梅雨明けが待ち遠しい今、旅への欲求が高まっている人も多いだろう。そろそろ夏旅の計画を練ってはいかがだろうか。

 個人の希望に合わせた旅プランを作る「ウェブトラベル」に所属するトラベルコンシェルジュ、吉井一裕さんが提案するのは、栃木に残る平家落人伝説の里・湯西川温泉で豊かな出湯と囲炉裏料理を楽しむプランだ。

 都会の喧騒を離れ、歴史に想いを馳せる旅に出よう。1日目は東武鉄道の特急で、栃木駅を目指す。江戸時代から宿場町、問屋町として発展した栃木市は、「小江戸」とも呼ばれた。

「街の中心を流れる巴波川(うずまがわ)沿いには、今も白壁の土蔵が残っています。遊歩道を散策して遊覧船に乗れば、当時の風情を感じられるでしょう」(吉井さん)

 再び東武鉄道に乗り、平家落人伝説が残る湯西川温泉に泊まる。宿の源泉は「美肌の湯」として親しまれているアルカリ性単純温泉。「平家お狩場焼」は、落人が皆で火を囲み食したといわれる伝統料理だ。

 2日目は、温泉街を散策してから帰路につこう。

「落人の生活様式を再現した『平家の里』『平家落人民俗資料館』など楽しめるスポットがあります。平清盛と息子・重盛のご神木とされる栗の大木は、それぞれ樹齢800年。一見の価値がありますよ」(同前)

【旅の行程】
〈1日目〉
9:00 浅草駅(東武鉄道特急リバティ指定席)→10:10 栃木駅 古都の風情を感じる蔵造りの街を遊覧船などで観光→15:40 栃木駅(東武鉄道特急リバティ指定席)→17:04 湯西川温泉駅/17:15(路線バス・湯西川温泉行/現地払い)→17:35 湯西川温泉「彩り湯かしき 花と華」へ

〈2日目〉
10:00 チェックアウト→徒歩圏の平家の里、平家落人民俗資料館、薬師堂などを観光、古民家が残る湯西川沿いを散策。昼食後、日光交通バスで湯西川温泉駅へ→15:38 湯西川温泉駅(東武鉄道特急リバティ指定席)→18:15 浅草駅

【想定予算】2万9000円(7月平日出発 1泊2日)
※税、観光入場料、現地路線バス乗車券、昼食代は含まず
※宿泊は本館和室・2名1室、名物炭火囲炉裏焼きの創作会席の夕食・朝食付きプラン

●取材協力/ウェブトラベル(https://www.webtravel.jp/)

※週刊ポスト2020年7月10・17日号

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