スタイリッシュなEMSシートが話題 画期的な仕組みとは?

スタイリッシュなEMSシートが話題 画期的な仕組みとは?

『ルルドスタイル EMSシート』(アテックス/5000円)

 オーロラに輝くシートに印刷されたシルバーのウエーブ柄…いままでにないスタイリッシュなEMS『ルルドスタイル EMSシート』(アテックス/5000円)が話題を呼んでいる。1mmの薄さのシートに乗るだけで筋肉を刺激することができるというこの商品、いったいどんな仕組みなのだろうか?

 EMSとは「Electrical Muscle Stimulation」の頭文字を取った言葉で、電気の刺激で筋肉を動かし、筋トレのような効果を期待するもの。

 EMSといえば、パット式やベルト式で腕や脚に巻きつけるものを想像する人が多いと思われるが、『ルルドスタイル EMSシート』はそんな想像を覆す商品だ。

 ここ数年、EMSは世間でもブームになっている。そんな中、おしゃれかつ本格的なマッサージ機器を発売する「ルルド」を展開するアテックスでも、下半身に特化した商品を作れないかと開発がスタートした。

目指したのは、薄くて持ち運びしやすく、丈夫な、いままでにない斬新なEMS機器。注目したのが、薄さ1mmのポリ塩化ビニルだった。オーロラに輝き、ポーチやプールバッグの素材として用いられ、夏のおしゃれアイテムとしてファッション感度の高い女性たちに人気だったこの素材を、EMSに使えないかと考えたのだ。

 ファッションアイテムとして流通していたポリ塩化ビニルをEMSに使用するのは初めての試み。どのようにして筋肉を動かすための電気を通すかは大きな課題だった。
ポリ塩化ビニルのシートに、シルバーの電極をプリントするというアイディアは早期の段階で生まれたが、素材の1mmという薄さや柔らかさに対して量産に耐えうる強度にするために何度も調整を繰り返した。

 当初は下半身、特に脚の下に敷いて使うことを想定していたが、薄くて持ち運びがしやすく手軽に使えることから二の腕や手のひらのエクササイズもできる設計となった。

 いくらデザイン性が高くても、EMSシートとしてパワー不足になってしまうようなら意味がない。『ルルドスタイルEMSシート』は、低周波、中周波、高周波の3つのモードでユーザーの好みに合わせて筋肉に刺激を与えるが、高周波モードを使用すると体の部位によっては翌日筋肉痛を感じるほどまで刺激することもできる。

 筋肉の動きを表す筋活動強度は、足裏〜ふくらはぎ(足底筋/後脛骨筋)では2.8倍だ。シート上に水をスプレーしてから使うことで通電性がアップするというのもポイントだろう。刺激に慣れてきたら、シートの上でスクワットやプランクといったトレーニングをするとより効果的だ。

 最近、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で外出が減り筋力が衰えたというかたは、自宅で気軽にEMSを始めてみてはいかがだろうか。身近な人へのプレゼントにも喜ばれそうだ。

※女性セブン2020年8月13日号

関連記事(外部サイト)