2022年はUFOのターニングポイントとなるか? 海外の専門家が言及

2022年はUFOのターニングポイントとなるか? 海外の専門家が言及

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世界初のUFO目撃事件とされるケネス・アーノルド事件や、ニューメキシコ州の砂漠にUFOが墜落したとされるロズウェル事件から74年が経過する。

 UFOに関する事件が発生すると最初は政府や軍による調査が行われるものの、最終的には調査結果が公表されないまま全てが闇に葬られる。その結果、政府や軍の関与が疑われ、背後で暗躍しているように解釈されることもある。

 だが、近年になってこの動きは大きく変わろうとしている。まず、アメリカ国防総省は最近になって「Airborne Object Identification and Management Synchronization Group(空中物体識別・管理同期化グループ、AOIMSG)」と呼ばれる新しいUFO対策部署の設立を発表している。これは2000年代初頭から設置されていたAATIP(Advanced Aerospace Threat Identification Program、先端航空宇宙脅威特定計画)の後継となる部署だ。

 また、UFO調査の透明性を高め、誰もが関連データにアクセスできるようにするための新しい法律も施行。さらにUFOを発見し追跡するための効果的な方法として、新たな技術開発も進む。このように、ここ1年の間でアメリカ政府や軍の中でUFO、もといUAP(未確認空中現象)に対する態度が大きく変わり、特に米海軍の未確認物体に関する報告やその調査に関して、米政府がよりオープンになってきているのだ。

 UFO研究者のマーク・ロデギエ氏は、この動きを好意的に受け止め、次のように語っている。

 「UFO現象を現場でリアルタイムに検出・追跡・測定する努力は、最近になってまた新しい段階に入りました。技術が向上し、ソフトウェアツールが改善され、UFOに対して新たな専門家を引き付けるようにもなりました。今後どれくらいの期間でUAP、UFOに関する新しい基礎的な情報が得られるかは予測できませんが、私はこれらの取り組みが成功し、UFO研究の信頼できる新たな物理的データが得られる可能性が非常に高いと信じています。そして、UFO現象の実在が確認され、科学的に研究できることにもつながるでしょう」

 確かにUFOの調査と開示を中心としたアメリカ政府などの動きを踏まえると、近いうちに何らかの重要な情報が出てくるかもしれない。すべてを考慮すると、2022年はUFO史にとって実に興味深い1年になるのではないだろうか。

山口敏太郎
作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。
YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中

参考記事
Could 2022 be a turning point for UFOs ?(unexplained-mysteries.com)より
https://www.unexplained-mysteries.com/news/354726/could-2022-be-a-turning-point-for-ufos

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