「宇宙人はおそらく存在するが、我々の銀河系にはいない」イギリスの物理学者が見解を述べる

「宇宙人はおそらく存在するが、我々の銀河系にはいない」イギリスの物理学者が見解を述べる

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宇宙人は存在するのか。いたと仮定して、我々のいる地球のすぐそばまで来ているのだろうか。誰もが一度は考えるこの疑問に、マンチェスター大学の物理学者ブライアン・コックス教授が「宇宙人は存在するかもしれないが、我々の銀河系にはいない」とイギリスのテレビ番組で持論を展開して話題になっている。

 このインタビューは今月17日にアメリカ議会で行われたUFO情報に関する公聴会の結果を受けてのもの。公聴会ではアンドレ・カーソン下院議員がUFOを「国家安全保障上の潜在的脅威」であると主張しており、他の政治家もUFO(UAP)は確かに存在し、「調査される必要がある」ものであるとした。だが、さすがにこれらのUFOが異星人の仕業によるものかどうかは明言しなかった。

 コックス教授は、知的なエイリアンの生命体が地球にたどり着いたかどうかは「大きな謎の一つ」であることを認めている。
 
 「これは推測ですが、単なる微生物程度であればそこらじゅうにいるかもしれないと考えられています。だから我々は、例えば火星に生命体がないか探しています。しかし、知的生命体の可能性を考えると話は別です。我々の地球でも生命の起源から文明が誕生するまでにはおよそ40億年という長い時間がかかりました。これは宇宙の年齢の3分の1になる長い時間です。この事実を踏まえると、広い宇宙の中で微生物は一般的に存在するかもしれませんが、我々のような知的生命体は極めてまれであるといえるかもしれません」
 
 コックス教授は、過去に「宇宙人が実在する可能性」について問われた際、存在を否定はしなかったが、我々の銀河系に地球人と同程度またはそれ以上の科学技術や文明を持つ知的生命体が出現する可能性は非常に低い、と答えている。

 一方で、「宇宙には観測可能なだけでも2兆個の銀河がある、きっと我々のいる銀河系以外にも知的生命体が存在する銀河があるはずだ」との見解を明らかにしている。

 我々が月や太陽系だけではなく、隣の銀河まで探索し移動する手段を得た時、初めて我々以外の知的生命体と出会うことができるのかもしれない。

山口敏太郎
作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。
YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中

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