キムタクだけじゃない!起業や独立に誘われイタイ目をみたエピソード

キムタクだけじゃない!起業や独立に誘われイタイ目をみたエピソード

キムタクだけじゃない!起業や独立に誘われイタイ目をみたエピソード

Top Photo Corporation/Top Photo Corporation/Thinkstock

年内での解散が決まってしまったSMAP。その原因となったのは、今年1月に勃発したジャニーズ事務所からの独立騒動だ。

しかしメンバーの1人、木村拓哉が残留を選んだせいで事務所に残留になり、メンバー全員が生放送で謝罪する事態に。

その後、解散となった結果に対して、世間では「キムタクのせい!」という声も多い。

■独立に誘われたらどうする?

一般の人でも、上司や友人から起業や独立に誘われることもあるだろう。しかし、起業した会社の8割が5年以内に倒産すると言われている。今の組織にとどまるべきか、残り2割に賭けて船出するか。

そこでしらべぇ編集部では「部署や会社からの独立に誘われ、ひどい目に遭った・遭いそうになったことがある」人について調査してみた。

「とんでもない独立に誘われた」人は、全体で6.5%とごく少数だ。男性では20〜30代など若い世代が多く、友人や先輩などが独立するタイミングで誘われるケースが多いのだろう。

■ふつうの会社員は意外と少ない

独立に誘われることは「スキルの高さや人間性を認められた」と悪い気はしない。事実「出世している」人は「出世していない」人の2倍ほど独立に誘われているのだ。

年収別では「300万円未満」の人が4.1%なのに対し、「700万円〜1,000万円未満」の人は16.0%に跳ね上がる。

職業別に「とんでもない独立に誘われた」人を集計したのが次のグラフ。

公務員は専門分野に詳しく、自治体や省庁に顔がきくため誘われるのだろう。経営者や会社役員も、幹部候補として引き抜きにあいやすいようだ。

起業に限らず、新部署の設置や子会社の設立などで責任者に抜擢されるパターンも。

■「とんでもない独立」の実態

しかし冒頭で述べたとおり、起業した会社の8割は5年以内に倒産するとデータが出ている。となると、倒産しないまでも苦労は避けられないだろう。

どんな目にあったのか、自由回答をまとめてみた。

なんと、「最初からお金目当ての詐欺」が多い。条件が良すぎる・強引に誘われる場合は、起業にかこつけた詐欺かも。20代や30代では特に「詐欺だった」の声が目立つ。

しかし信頼できる相手でも「出資金が戻らなかった」ことも。こちらは中高年に多い。

「商社に勤務していたとき、一緒に独立をと誘われました。準備金の出資をして待っていましたが、結局話が流れて100万円超損しました」(60代男性)

新規事業へ誘われたり、転属を命令されたケースでは、立ち上がった後に企画がつぶれることも少なくない。そうするとキャリアにキズがつくことも。

「バブル崩壊のころ、新しい子会社に出向。その後親会社に戻ったが、当時の情勢などが理解されずキャリア上不利になった」(50代男性)

独立の誘いを拒否することは一概に悪い判断・行動とは言えない。家族のことを考え、ときには「裏切者」「見損なった」なんて罵声を浴びる勇気も必要かもしれない。

合わせて読みたい→SMAP解散は誰のせいか調査 圧倒的な「悪役」とあのメンバーにも...

(取材・文/しらべぇ編集部・谷葦夫)

【調査概要】?方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
?調査期間:2016年8月26日〜2016年8月28日
?対象:全国20代〜60代の男女就労経験者1,173名(有効回答数)

関連記事(外部サイト)