筋力と柔軟性、アップさせるなら?6割以上が「柔軟性」

筋力と柔軟性、アップさせるなら?6割以上が「柔軟性」

筋力と柔軟性、アップさせるなら?6割以上が「柔軟性」

Jovanmandic/iStock/Thinkstock

「身体を鍛えたい」と考えている人は、たくさんいるだろう。

だが、ひとくちに「運動」といってもその種類は様々だ。身体にどのような効果をもたらすかで、運動の内容も変わってくる。

筋力をアップしたいという人もいれば、それよりも柔軟な身体を手に入れたいと思う人もいる。だが、現実問題としてどちらがより現代人のライフスタイルに則しているのだろうか?

もっと端的に言えば、筋力と柔軟性のどちらを優先させるべきかという問題である。

■ストレッチが「主役」になった

しらべぇ編集部では、「筋力アップと柔軟性向上、どちらをより重視したいか?」という調査を取った。

すると全体の61.4%が「柔軟性向上」と回答。

一昔前まで、ひとこと「運動」といえば筋力トレーニングかジョギング等の有酸素運動を指した。ストレッチは、その前座に過ぎなかったのだ。だが今では、ストレッチ主体のトレーニング方法も広く紹介されている。

じつはこうした流れは、アスリートの世界でも同様である。

■筋力よりも体幹を

格闘技の世界は、少し前までは「ウェイトトレーニングで鍛えた肉体をぶつけ合う競技」の印象があった。そして当事者である格闘家たちの意識も、それとあまり差異がなかったのだ。

だが、現在ではウェイトトレーニングで身体を大きくするだけでは試合に勝てないということが分かってきた。それよりも柔軟性や体幹の強さが試合の行方を左右する。これはバーベルの上げ下げでは強化できないポイントだ。

現代の格闘技選手の中には、「なぜこんな痩せた身体で戦えるんだ?」と思わせる人物がいる。服を着たら、とても格闘技をやっているようには思えない外見。だがそういう選手ほどバランス感覚に優れ、ゴムのような関節を持っている。

格闘技とは、筋肉でやるものではないのだ。

■腰痛防止にも

また、柔軟性と体幹の向上は腰や膝を保護する効果もある。

腰から下の関節の痛みは、現代人にとっての「恐怖の病」だ。関節痛が慢性化し、仕事を辞めざるを得なくなったという話もよく聞く。

それを防ぐためにも、ストレッチ運動は極めて合理的な方法である。

・合わせて読みたい→運動能力の基準「腕立て伏せ」 あなたは何回できる?

(取材・文/しらべぇ編集部・澤田真一)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年8月26日〜2016年8月29日
対象:全国20代〜60代の男女1,368名(有効回答数)

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