4人に1人が高齢者の「北区」 若年層の呼び込みがディープだと話題

4人に1人が高齢者の「北区」 若年層の呼び込みがディープだと話題

4人に1人が高齢者の「北区」 若年層の呼び込みがディープだと話題

東京都で最も高齢者層が多く、住民の25.5%(平成27年4月北区調べ)を占める北区。4人に1人は65歳以上と、実に高い傾向だ。

「北区ってどこにあるの?」と言う人もいるが、名前の通り東京最北にあり、昭和の風情が残るエリア。JR田端や王子、赤羽が主要駅だ。

■高齢化の街・北区のシティープロモーションが話題

「北区は住むのには不便なのでは」と思われるようだが、そうではない。ここは桜の名所や自然があり、映画やドラマのロケ地にもなっている。

また、新宿や渋谷まで電車で1本とアクセスも抜群で、通勤や通学にも困らない。住むには最高の環境ではなかろうか。

そんな高齢化の街である北区だが、20代〜40代のファミリー層や若年層誘致のために実施しているイメージアップ施策「北区イメージ戦略ビジョンKISS」などがディープだと話題になっている。

一体どのようなものがあるのか、しらべぇ取材班は調査をしてみることに。

■「住めば都」なのか、「北区に住めば?」なのか

※この画像は東京都北区公式サイトのスクリーンショット

まるでクレヨンしんちゃんを彷彿とさせる「住めば」というキャッチ。これは、「住めば都」や「北区に住めば?」のどちらも内包しているとのことである。

ただ、「住めば都」は「どんなへんぴな場所でも住めばそこが最高」という意味。自虐なのか、「住むといいよ」とストレートに伝えているだけなのだろうか。

ディープな「北区」ならではのフレーズだ。

■北区を全国区にした功労者が「北区」をアピール

※この画像は東京都北区公式サイトのスクリーンショット

このプロモーションでは、人気コミックス『東京都北区赤羽』で北区を全国区にした作者・清野とおる氏がポスターのイラストを担当。

「漫画と区のコラボレーション」というだけでも珍しいが、これも北区ならではの奥深さがある。

※この画像は東京都北区公式サイトのスクリーンショット

「住めば笑顔になる」という言葉とは裏腹に、「住まないとヤバいよ」と思えてくる迫力。「北区愛」に溢れるポスターを見て、北区に引き込まれそうだ。

東京23区全体の高齢化が進んでいるが、その中でも最も深刻なのが北区。

これらのディープなプロモーションにより、若年層やファミリー層から「次の引っ越し先は北区」という選択肢が増えていくだろうか。

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(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季)

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