愛用のオバマ大統領もガッカリ? ブラックベリー、自社生産から撤退へ

愛用のオバマ大統領もガッカリ? ブラックベリー、自社生産から撤退へ

愛用のオバマ大統領もガッカリ? ブラックベリー、自社生産から撤退へ

Photo by edans / Enrique Dans on flickr

スマートフォンの元祖とも言える携帯電話「ブラックベリー」を提供しているブラックベリー社が、自社開発と生産から撤退すると9月29日、発表した。今後はソフトウエア分野へ注力し、端末の生産と新機種の開発はパートナー企業へ委託することになる。

■スマホがキーボードを装備?

画像出典:Wikipedia

現在では、板状のタッチパネル式が主流になっているスマートフォンも、黎明(れいめい)期にはパソコンと同様のQWERTYキーボードを装備した端末を各社がこぞって開発。競い合うようにリリースしていた時期もある。

海外メーカーではブラックベリーと並び、ノキアのEシリーズなどが有名どころ。国内メーカーではシャープが、「W-ZERO3シリーズ」や二つ折りの「IS01」を売り出していた。

居並ぶキーボード付き端末の中でもとりわけ高い人気を誇ったブラックベリーの売りは、セキュリティーの高さと使い勝手に優れるメール機能。メール機能では、企業のシステムへ安全な接続が可能かつプッシュ受信できることが受け、北米を中心にビジネスユーザーの支持を得てきた。

著名人では、オバマ大統領が愛用していることで知られ、セキュリティー性能のアピールに一役買っているようだ。

■生産撤退惜しむ声、続々

#BlackBerry 携帯端末生産終了のお知らせを聞いて、うちにあるBBBを久しぶりに充電してみましたよ。一応まだ動く。懐かしい... 大事にしておこう。 pic.twitter.com/ou20PvQ53e

— ミウモ (@notfspurejam) September 29, 2016

タッチパネル式が主流になったことから、すっかり影が薄くなったブラックベリーだが、個性的な端末として愛着を感じている人も多いようだ。ブ社の生産撤退の報を聞きつけ、久しぶりに電源を入れたという人も。

ミウモさんの場合は画面にFacebookやTwitterのアイコンが見えることから、比較的、最近まで愛用していたようだ。

■キーボード付スマホよ永遠に

とはいえ、ブ社の発表はあくまで自社開発と生産から手を引くという内容だ。同社CEOのジョン・チェン氏はカナダBNNのインタビューに応じ、キーボードのライセンスをパートナー企業にも認める計画があるとしている。

となると、今後の新機種にもキーボードが装備されるかもしれない。期待したいところだ。

・あわせて読みたい→スマホはガラケーより文字が入力しづらい! 約半数の人がイライラする理由とは?

(文/しらべぇ編集部・上泉純)

関連記事(外部サイト)