「嫌いなテレビ局」はNHKとフジ では「好きなテレビ局」はどこ?

「嫌いなテレビ局」はNHKとフジ では「好きなテレビ局」はどこ?

「嫌いなテレビ局」はNHKとフジ では「好きなテレビ局」はどこ?

しらべぇが先日報じた調査結果「嫌いなテレビ局ランキング」は、大きな反響を得た。

全国の20〜60代男女1,338名に「もっとも嫌いなテレビ局」をひとつ選んでもらったところ、NHKとフジテレビが3割を超え、他局とは圧倒的な差が開いたというものだ。

そこで、さらにテレビの現状について深く知るために、あらためて全国の20〜60代男女1,351名を対象に「もっとも好きなテレビ局」を調査してみた。

なお今回は、昨今言われる「テレビ離れ」を考慮し、NHKと民放キー局に加えて「どれも嫌い」という選択肢を追加している。

■男性の最多は「どれも嫌い」

男性681名の回答でもっとも多かったのは、「どれも嫌い」で2割を占めた。

テレビドラマやバラエティ番組は、主な視聴者である女性を強く意識してつくられているが、これは結果的に男性におけるテレビ不人気につながっている可能性もある。

また、前回調査で男性の34%が「もっとも嫌い」と答えたNHKは、「もっとも好き」でも1位とほぼ同率で2割を占める。

ところが、31%の男性が嫌いだったフジテレビを好きな男性は1割にとどまり、愛憎なかばするというより「単に嫌い」ということがわかる。

また、嫌いな人がおよそ7%しかいなかったTBSは、「好き」でも最下位という結果に。視聴者の中で「存在感がない」ということだろう。

■女性は「日テレ」が大差で1位

一方で女性は、およそ4人に1人が「日本テレビがもっとも好き」と回答。7ポイントの差でNHKが続き、この2局は「どれも嫌い派」を上回った。

また、男性と比較するとややフジテレビ人気は高く、月9ドラマ枠などの好影響も想像できる。

また「もっとも嫌い」で最下位だったTBSは、「好き」でもテレ東と並んで下位に甘んじている。

■若い世代ほど「テレビ離れ」

さらに、「テレビ局はどれも嫌い」と答えた人を抜き出してみると、テレビの将来が暗いことがよりハッキリと見えてくる。

40代以降が1割前後にとどまるのに対して、2、3代では2割を超え、20代では4人に1人が「どの局であってもテレビは嫌い」と回答。

将来の市場を開拓できるのか、それとも視聴者とともに高齢化し、先細りの道を歩むのか。巨大メディア、テレビに突きつけられた課題は大きい。

・合わせて読みたい→「嫌いなテレビ局」を調査 ダントツだったのはあの2局

(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年9月23日〜2016年9月26日
対象:全国20代〜60代男女1,351名(有効回答数)

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