Amazonで詐欺が横行 アカウント乗っ取られ「2万件も取引」の恐怖

Amazonで詐欺被害が多発 アカウント乗っ取られ「2万件も取引」という悪質な被害

記事まとめ

  • Amazonで詐欺被害が多発、アカウントが乗っ取られ2万件も取引が行われていた
  • 住所や電話番号なども流出、購入者から直接問い合わせの電話もかかってきているという
  • 詐欺に遭わないためには、マーケットプレイスでの「新品・格安商品」に注意が必要

Amazonで詐欺が横行 アカウント乗っ取られ「2万件も取引」の恐怖

Amazonで詐欺が横行 アカウント乗っ取られ「2万件も取引」の恐怖

Amazonで詐欺が横行 アカウント乗っ取られ「2万件も取引」の恐怖

(BrianAJackson/iStock/Thinkstock)

「ネット通販」の代名詞とも言えるAmazonで、悪質な詐欺被害が多発している。

購入した商品が届かない、勝手にキャンセルされるといった「架空出品」や、Amazonアカウントが不正に利用される「アカウント乗っ取り」などの被害が出ており、被害者の悲痛な投稿も。

現在、深刻な被害に見舞われた被害者などによる通報を受けて、警察やAmazonも対応しているとのことだが、「ネット上の犯罪」であることから、犯人の摘発や事態の収束にはまだ時間がかかりそうだ。

■アカウント不正利用で「2万件の取引」

Amazonマーケットプレイスにて、アカウントを不正に利用され、知らぬ間に「2万件を超える取り引き」が行われていたという悪質な被害が報告された。

それによれば、アカウントを乗っ取られて架空の商品が出品され、多くの人がそれらを購入。さらに、住所や電話番号なども不特定多数の人へ流出し、購入者から発送を急かすメールや直接問い合わせの電話もかかってきているという。

■個人情報が晒される事態に

商品を購入した人からすれば、このアカウントを乗っ取られた被害者が「詐欺師」のような存在となってしまっており非難のメールが送りけられたり、憤った購入者がグーグルマップで住所を検索、この被害者の自宅玄関などを晒されてしまっているとのこと。

被害者はAmazonに報告し、購入者への対応をしてくれることになったそうだが、膨大な取り引きが一度に行われているため、対応がなかなか追いついていないという。

このようなアカウント乗っ取り被害以上に、「購入した商品が届かない」といった被害が多発しており、誰もが詐欺に遭いかねない状況だ。

■マーケットプレイスでの「新品・格安商品」に要注意

詐欺に遭わないために、Amazonで買い物をする際には以下のポイントに注意したい。

・「Amazon」以外の出品者が販売している商品の購入は極力控える(現在、マーケットプレイスでの買い物は控えたほうがベター)

・格安で販売されている新品の人気商品は要注意

・「新規登録」で大量の商品を出品しているユーザーの商品は要注意

・「高評価」がついている出品者のものであっても、「格安な新品」は購入しない

架空の商品にお金を払い、詐欺業者に個人情報を漏らさないためにも、不自然な格安商品などを発見したら十分注意が必要だ。

なお、商品概要欄に「この商品はAmazon.co.jpが販売、発送します」と記載されていれば、Amazonが販売している商品だと見分ける事ができる。

残念ながら、詐欺被害が収束していない現在、「Amazonマーケットプレイス」での買い物は控えたほうが無難と言える状況だ。

■詐欺商品を買ってしまったら…

万が一詐欺に遭ってしまった場合、注文履歴から「マーケットプレイス保証」を申請すれば、商品代金のうち最大30万円までを返金してもらうことができる。

しかし、現金が返金されても発送先の住所や氏名などの個人情報は詐欺団体に渡ったままとなり、個人情報漏洩の被害は防ぎきれない。

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(文/しらべぇ編集部・もやこ)