後輩には最初からタメ口? 敬語だと距離感を感じる若者たち

後輩には最初からタメ口? 敬語だと距離感を感じる若者たち

後輩には最初からタメ口? 敬語だと距離感を感じる若者たち

(?ぱくたそ)

学校や会社、サークルなど、社会ではさまざまな上下関係がある。そこではお互いの立場によって、敬語やタメ口が使い分けられるのだ。

しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,336名に「後輩との会話について」の調査を実施。

「後輩には最初からタメ口を使う」と答えたのは、全体で20.2%だった。

■若い世代は後輩にフランク

性年代別では、男女ともに20代が多い割合になっている。

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若い人たちの中には、後輩に敬語を使うのに違和感を感じる人もいるようだ。

「後輩なんだし、タメ口のほうが普通でしょう」(20代・男性)

「敬語だと距離感を感じるから、タメ口で話しかけて親しみやすい印象を見せたい」(20代・女性)

自分の経験から、後輩にはタメ口がいいと考えている女性も。

「私に教えてくれた先輩は、ずっと敬語だったのでなんか怖かった。その経験から、後輩にはフランクに話すようにしている」(30代・女性)

しかしそんな先輩も考えがあって、敬語を使っている。

「自分がOJTを任せられた後輩には、敬語で指導をするようにしている。なれ合いになるよりも、適度な距離感があったほうがいいと思って」(30代・女性)

■立場と年齢が比例しなくなった会社員の間では

職業別では、次のような結果である。

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自由業が少ないのは、会社に属していないので上下関係がはっきりとしづらいからだろう。一方で会社員は、上下関係がはっきりとしやすい。

ただ年功序列がはっきりとあるところはいいが、近年はそうでない会社が増えている。

「うちの会社は中途採用がほとんどなので、年下の上司に年上の部下もいる。最初はお互いに敬語で探り合いながら、仲良くなったら年齢も役職も関係なくタメ口になる感じかな」(30代・男性)

タメ口をどうとらえるかは、人によって違う。それを探るために後輩相手でも、まずは敬語を使うのが無難かもしれない。

・合わせて読みたい→「年上でも尊敬できない相手に敬語はムリ」に対する反論が完璧すぎる

(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年4月21日〜2017年4月24日
対象:全国20代〜60代の男女1,336名 (有効回答数)