人気アニメのライブ終了後に急病人 一致団結したファン達による「救出劇」

人気アニメのライブ終了後に急病人 一致団結したファン達による「救出劇」

人気アニメのライブ終了後に急病人 一致団結したファン達による「救出劇」

(KittisakJirasittichai/iStock/Thinkstock)

学校や職場などで「同じような趣味を持つ人」と打ち解けられた、という経験がある人もいるだろう。

そんな「同じ趣味」を持つ人達を繋ぐ、目に見えない「何か」が起こした救出劇が、ネット上で話題となっている。

■ライブ帰りの電車内に急病人が

人気ゲームを原作とする大ヒットアニメ『うたのプリンスさま』のライブコンサート『マジLOVE LIVE 6th STAGE』が、27日〜28日の2日間にわたって、メットライフドームにて開催された。

そんな28日のライブ終了後、興奮冷めやらぬファン達でごった返す電車内で、突然乗客の1人が倒れてしまった。現場を目撃したツイッターユーザーらの証言によると、医療大生とみられる女性2人が、倒れた人に駆け寄り、周囲の人に指示。

それを受けて、うちわやタオル、飲み物を差し出す人が相次いだほか、現場に居合わせた看護師らによって救命措置なども行われた。

女性たちの的確な指示と周囲の協力によって、無事に救急隊に引き渡すことができたという。

■勇気ある女性達とファンの連携に称賛の声

同日深夜、電車内で指示を出したとされる女性ユーザーが、「救護の際に拝借したタオルやうちわなどを預かっている」という主旨のツイートをツイッターに投稿した。

【拡散希望】
28日プリライ終了後、22:23分発池袋行きの電車で倒れた方がいた時に指示を出させていただいたものです。
多くの物を貸してくださった方に届けて欲しいです。
貸してくださったものをお預かりしています。
ご連絡ください。#プリライ #プリライ6th #うたプリ6th pic.twitter.com/5dEQxxAqNl

— 榛花?_プリライ余韻瑛二の虜 (@ts11skate0702) May 28, 2017

すると、すぐに何人もの人からコンタクトがあったほか、このツイートから一連の救出劇を知ったユーザーらがこのツイートを拡散し、女性たちの勇気ある行動と、ファンの団結力に称賛の声があがっている。

・友人と2人でうちわで扇いでいた者です。…的確な指示のおかげで私達も行動することができました。本当に素晴らしかったです。無事に病院へ行けたようで安心致しました

・青いタオルを貸した者の連れなのですが、本人がお役に立ててよかったです、タオルはそのまま処分して頂いて構いませんとのことです。昨日はお声がけ等の対応大変感動致しました、無事病院へ行けたようで何よりです…!

・プリライの帰りの電車で体調不良の方がいて、看護師のお姉さんが駆け寄ってきて皆に指示を出し、その指示に従う周りのうたプリファンの連携プレーほんと凄かった。うたプリファン最高な人しかいないって実感した

「ライブでの一体感」とは良く聞くフレーズだが、その「一体感」によって、1つの命が救われた。

しらべぇでも以前、「傷病者への咄嗟の救命処置が、その後の生存率に大きく影響する」ことについて、専門家の見解を交えて報じた。

目の前の人が突然倒れた時、咄嗟に正しい判断ができ、行動に移せる人は決して多くはいないはず。

しかし、いざという時には、知識のある人や、救急センターからの指示を仰ぐなどして「出来ることをする」ことの大切さを物語っている。

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(文/しらべぇ編集部・もやこ)

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