高橋名人が『しくじり先生』に登場 名人時代の壮絶エピソードに涙

高橋名人が『しくじり先生』に登場 名人時代の壮絶エピソードに涙

高橋名人が『しくじり先生』に登場 名人時代の壮絶エピソードに涙

(画像はYouTubeのスクリーンショット)

「16連射」「ゲームは1日1時間」を代名詞に、ファミコン全盛期に活躍した「高橋名人」こと高橋利幸さん(58)。

当時、子供たちの憧れの的として夢を与え続けた名人だが、28日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな』(テレビ朝日系)に出演し「夢を壊した」と話題に。

■「ゲームが超ヘタ」名人へのイメージが壊れる

番組では「わたしダマしてましたSP」という企画を放送。「夢壊していいですか?」というセリフとともに、これまで名人を取り巻いてきたイメージについて語った。

じつはゲームが大の下手だった名人。超人的プレイに見えた数々のプレイは、ゲーム開始2分間までの箇所を猛練習した名人の努力の結晶だったとのこと。

また、高橋名人の誕生秘話についても触れられた。当時、ハドソンの社員だった名人は「社内のひとりを有名にしよう」という会社の方針によって「つくられたゲーム名人」だったという。

しかし、その代償は大きく、普段の営業の業務だけでなく、地方での名人としての活動に追われていた名人。激務による過労状態に陥ったという。追い打ちをかけるように、給料以外でもらえたギャラは0円だったことも明かした。

その結果、全身にじんましんが発生し、動くこともままならなくなり、仕事に対する考え方が変わったと語る。

■「子供たちの笑顔のために」

一連の流れに、ネット民からは「会社のしくじりじゃないか」「高橋名人は会社に従っただけなのに」と同情の声があがった。

これについて29日、名人は自身のブログを更新。ハドソンが誤解されてしまうと危惧し、「会社を悪く言うのは、絶対にヤメて頂きたいです」と思いを語った。

給料について、残業時間について、「今でいうブラックなのかも」とその多くを認めた名人。しかし、それも「子供たちの笑顔のために全スタッフ頑張っていた」とし、当時の選択がベストだったと皆が考えていたという。

■「まさに名人」との声

番組での発言、そしてブログで綴った当時の思いに胸を打たれたネット民からは「感動した」という声が。

・今も昔も高橋名人に対する考え方は変わらない。このしくじりは後世にわたって語るべき内容だと思う

・ゲームが上手いプロゲーマーじゃなくて、ゲームの楽しさを教える「名人」だよね

・自分がいた会社の悪口を一切言わないところに、性格の良さを感じる

・当時子供だった世代が社会人になり今また高橋名人から教訓を得る

■2、30代の1割強が激務に追われている

しらべぇ編集部が全国20〜60代の就労者の男女686名に「仕事量」について調査したところ、2、30代の1割強が「過労死すると思うほど仕事をしている」と回答している。

©sirabee.com

まだ、名人のように会社に言われるがままに業務をこなしていたら、いつの間にか体が悲鳴を…ということもあるかもしれない。

番組の最後で名人は、「会社からの指示に対してうなずきを連射せず、ときにはストップボタンを教えて考えよう」という言葉を残した。

感銘を受けた視聴者も多いだろう。やはり、今も昔も人を魅了する「名人」に変わりはなさそうだ。

・合わせて読みたい→「高橋名人と加藤鷹」どちらが指の動きが素早いか調査した結果

(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年10月21日〜2016年10月24日
対象:全国20代〜60代の就労者の男女686名(有効回答数)

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