「ランサムウェア」作成で中3を逮捕!海外なら評価されると賛否両論

「ランサムウェア」作成で中3を逮捕!海外なら評価されると賛否両論

「ランサムウェア」作成で中3を逮捕!海外なら評価されると賛否両論

(Zephyr18/iStock/Thinkstock)

5日、パソコンにあるデータを暗号化で読めなくし、復旧のために金銭を求める身代金要求型ウイルス「ランサムウェア」を自作したとして、大阪に住む中学3年生の少年を不正指令電磁的記録作成・保管の容疑で逮捕と報道された。

ランサムウェア作成に関する容疑では、全国初の立件。少年は「力試しに作ってみたらできた」と供述。サイトから必要なデータを集めて、海外のサーバにアップロード。SNSで自慢をしたことがきっかけで発覚した。

今回の一件についてネットユーザーは「この人材をどう見るべきか」で盛り上がっている。

■ウイルス作成者を評価すべきとの意見

しらべぇ編集部で、それらの声をまとめると、Twitter上では、プログラム作成能力が証明されたことを評価すべきとの声が根強い。

ランサムウェアの中学生凄いなww動機が自己承認欲求で可哀想だが中学生ならしゃーないw
普通に警視庁で将来雇えよww

— しん とむ (6月から日本一周予定) (@shin_tomu) June 5, 2017

中学生でランサムウェアを作っちゃう、すごいね。政府で雇ったら?

— hiro (@htohya) June 5, 2017

ランサムウェア中学生なのかしかも独学
アメリカなら企業がスカウトするパターンのやつや!

— ビーム@ぴよぴよおじさん (@kyonbeam) June 5, 2017

「海外ならスカウトされる」「政府や警察で雇えば」とのツイートもあった。しかし、今回の件に関しては懐疑的な意見もある。

■今回のプログラムはそこまで難解ではない?

ランサムウェア作って逮捕された中学生、アレそのものを作って企業に送った張本人なのか、亜種を作ってたまたま吊るし上げられたのかで全然話が変わるんだけど、流石に後者だよねえ…

— けんたん (@kenta_n) June 5, 2017

ウイルスの亜種を作ってたまたまそれが見つかったため、吊し上げされたのであれば、今回のランサムウェアもどきは「そこまで高度な技術が求められるプログラムではない」と考えるネットユーザーの声も多い。

中学生がランサムウェア作ったって奴、いつもみたいにどっかでソース拾ったのをちょっと書き換えてコンパイルしただけだと思うんだけどどうなんやろ。パスワードロックかなんかかけて振り込み先を表示するだけなら簡単か。

— ローリー太田 冬コミは爆死しませんでした (@rolly_ohta) June 7, 2017

ランサムウェア作った子
殆どサンプルみたいな物なのに逮捕されててモヤモヤっとする
学習用ランサムウェアのデモソフト作ったとか言っとけば捕まってなかったのかな

— わたりょう (@watanaveryou) June 7, 2017

そもそも、犯罪に走ってしまうメンタル面の矯正は必要だろうが、中学3年生にしてプログラムを能動的に学んで、完成品を作るにまでに至ったことには意欲を感じる。ただし、この手の人材をポジティブに活かすための課題は多い。

最近では英語教育と同様に、プログラム教育の低年齢化も進んでいる。それだけに、その技術を利用することで起きる「善悪を判断する」部分と「技術的に可能にできる」能力との兼ね合いについて、どう指導を行うのか――といった点も考える必要がありそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・モトタキ)