『ひよっこ』東京五輪後の不況で…ナレーションにお茶の間騒然

『ひよっこ』東京五輪後の不況で…ナレーションにお茶の間騒然

『ひよっこ』東京五輪後の不況で…ナレーションにお茶の間騒然

(画像はInstagramのスクリーンショット)

有村架純主演で放送中のNHK朝ドラ『ひよっこ』。登場人物たちが繰り広げる爽やかな青春群像劇は、多くの人にとって一日の活力となっていることだろう。

だが、ただ爽やかで優しいだけではドラマとして成立しない。5日の放送ではみね子(有村)たちを襲う厳しい現実とその背景が描かれ、話題となった。

■転職先に「ひとりしか雇えない」 みね子は無職に

勤めていた向島電機の工場の閉鎖が決まり、転職を余儀なくされたみね子たち。結果、みね子は澄子(松本穂香)とともに小さな石鹸工場に入ることになったのだが、ある夜、社長の原田(諏訪太朗)が訪ねてくる。

神妙な面持ちでいる原田に対し、内定が取り消しになったことを悟ったみね子。しかし、実際は「ひとりしか雇えなくなってしまった」という、ふたりとも断られる以上に対処が難しいものだった。

結果として、みね子は年下の澄子を気遣って、働き口を譲る形に。

■当時は不況だった事実

しかし、視聴者が笑って見ていられたのはこのときまで。その直後、ナレーションを務める増田明美によって

「ちなみに、昭和40年はオリンピック後の不況で6000を超える企業が倒産。全国の求人数は前年に比べて23万人も減っていました」

という解説が入れられたのだ。2020年に東京五輪を控える我々にとっては、なんとも聞き捨てがたい情報である。

■「2020年は大丈夫なの?」 不安になる人続出

このナレーションに対し、多くの視聴者が衝撃を受けた様子。朝からシビアな現実を突きつけられ、今後が不安になってしまった人もいたようだ。

「東京オリンピックの翌年は不況になって、たくさんの企業が倒産した」という話を、2度目の東京オリンピックを3年後に控えた日本のお茶の間にばらしちゃうガチ過ぎる朝ドラ。 #ひよっこ

― あるふ (@alphireb) 2017年6月4日

昭和40年不況は「ひよっこ」を観ていてずっと気になっていること。今、〈2020〉ってお題目のように唱えているけど、2020年から先の話が一切出てこないことに不安をおぼえる。オリンピック駆け込み需要の反動はきっと来るし、しかも昭和40年は、団塊の世代が若き労働者として支えていた。

― MAdachi (@Gravity_Heaven) 2017年6月5日

「昭和40年後はオリンピック後の不況で6000もの企業が倒産。求人は23万人減」 2020年五輪に向かって…メッセージが… #ひよっこ

― ぬえ (@yosinotennin) 2017年6月4日

オリンピック翌年の不況で6000の企業がが倒産したと聞こえたが、あまりに数が多いのと増田明美さんの声が爽やかすぎて聞き間違いかなと思っていたら、聞き間違いでなかったみたいだ。#ひよっこ

だからやめようって、おばちゃん言ってんのにさあ、東京オリンピック。

― ボブテイル (@nishiogibobtail) 2017年6月5日

■3人に1人は「東京五輪」に反対

©sirabee.com

なお、しらべぇ編集部が行なった調査では「東京五輪は開催してほしくない」と答えた人は全体の34.7%。東京都民に限定すると35.4%という数値になっている。

2020年の五輪後、経済はどのように動くのだろうか。

《これまでの『ひよっこ』記事一覧はこちら》

・合わせて読みたい⇒『ひよっこ』雄大のプロポーズに視聴者困惑 「所詮、昭和の話」の声も

(文/しらべぇ編集部・クレソン佐藤)

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」

? 調査期間:2016年7月22日〜2016年7月25日

対象:全国20〜60代の男女1376名(有効回答数)

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