フジテレビが『とくダネ!』でフェイクニュースを特集 「自虐ネタ?」との声も

フジテレビが『とくダネ!』でフェイクニュースを特集 「自虐ネタ?」との声も

フジテレビが『とくダネ!』でフェイクニュースを特集 「自虐ネタ?」との声も

(画像は『とくダネ!』公式サイトのスクリーンショット)

8日放送、フジテレビ系『とくダネ!』で、フェイクニュースの対策として、情報を見極める力を鍛える授業をしている小学校の特集を行った。

その一方フジテレビでは、ネットの情報を深く検証せず鵜呑みにした誤報が続いている。

5月29日放送『ワイドナショー』で紹介した、映画監督・宮ア駿氏の引退コメント集はネット上の「創作ネタ」であり、松本人志が「同じことがあったら番組を降りる」と宣言。

直後の6日放送『ノンストップ!』でも、赤城乳業が販売する氷菓子「ガリガリ君」の季節限定「火星ヤシ味」が品切れ続出と放送したが、翌日の同番組内で「実在しない商品だった」と謝罪している。

■溢れる情報から真実を見抜く力を

小学校が授業で使用していたのは、半世紀余り前にイギリスBBCが報じたフェイクニュース。スイスでは、スパゲッティを木で栽培し収穫を行なっているというものだ。

さすがに嘘だってわかりそうな内容だが、当時は多くの人が信じてしまい、「スパゲッティの木を栽培する方法を知りたい」と問い合わせが相次いだそう。

授業では、「なぜ嘘のニュースに騙されたのか」について小学生が意見交換を行なった。

・スパゲッティが木からできてる映像が流されているから、騙された

・「ニュースは絶対に正しい」という固定概念があるから信じてしまった

騙された理由を自ら考えることで、情報を見抜く力を身につけようというもの。先生はインタビューで授業の意義をこう話す。

「これから彼らが生きていく30年後は、多くの情報が溢れていると思う。その中で自分が必要な情報を見極められる子になってほしい」

■嘘の情報に騙されたフジテレビにネットの声は…

ネットでは、「自虐だろ」や「ネタか?」など批判の声が多く挙がっている。

フジテレビがフェイクニュース特集とか自虐だろ

— モノクロネコ (@nadenekoBW) June 8, 2017

今朝の特ダネはネットなどで氾濫するフェイクニュース、いわゆるガセネタや虚構ニュース的なものの特集をしてました。小学生が授業でこういうのに騙されないことを学習する映像などもありましたが、先日のガリガリ君偽味事件のフジテレビでこのネタとはなかなか…

— くまごろー (@kumagoro1209) June 8, 2017

フェイクニュースに騙されない方法なんて簡単だろ
フジテレビ見なきゃええ

— たけうま (@atsudram) June 8, 2017

■嘘ニュースはおもしろくない…

しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,365名を対象に「ネット情報を信じるか」どうか調査したところ、「すぐに信じてしまう」と答えたのは17.6%。

©sirabee.com

一般的に女性のほうが、鵜呑みにしてしまう傾向があるようだ。

嘘の情報やネタなど、フェイクニュースが溢れているネットの世界。テレビ局までもが巻き込まれてしまっているが、一人ひとりが「これは正しいのか?」と確認するリテラシーが必要だ。

・合わせて読みたい→ネット情報をすぐに信じて大丈夫? 過去には逮捕者も

(文/しらべぇ編集部・嘉手川 裕太)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年3月24日〜2017年3月26日
対象:全国20代〜60代の男女1,332名(有効回答数)

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