血のりはバケツで撒く!園子温監督の新作は「撮影中の記憶がない」過酷さ

血のりはバケツで撒く!園子温監督の新作は「撮影中の記憶がない」過酷さ

血のりはバケツで撒く!園子温監督の新作は「撮影中の記憶がない」過酷さ

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16日、Amazonオリジナル番組である『東京ヴァンパイアホテル』の完成披露試写会が東京・汐留で行われ、園子温監督、夏帆、満島真之介が登壇。

『東京ヴァンパイアホテル』の見どころや撮影秘話をたっぷり語ってくれた。

■「園子温ワールド」全開!

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舞台挨拶の前に、本編1〜3話がスクリーンで上映されたのだが…血みどろあり、エロありの「園子温ワールド」が炸裂。普通のテレビドラマではできない内容・クオリティで、早く続きが見たくなってしまう。

ゲスト出演者も中川翔子や斎藤工、松井玲奈などかなり豪華な面々。特に1話のしょこたんは本当に怖い。正直、『あなそれ』どころではない。

園子温監督の奥様でもある神楽坂恵も、中世ヨーロッパ風ドレスでおっぱいを強調しまくり、揺れまくり。あの人との濃厚なキスシーンも…!

■「もう呼んでもらえないんじゃ…」

3話分の上映が終わり、園子温監督、夏帆、満島真之介が舞台上に登場。

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ドラマ『みんなエスパーだよ!』でその監督作品に出演している夏帆は、「もう呼んでもらえないんじゃないかと思ってたので、すごく嬉しかった」とポロリ。

園監督曰く「顔がドラキュラっぽい」満島は昔、監督の助監督をしており、「(助監督時代は)脚本作りに一緒にいたり、ヘッドホンでパンクバンドの曲を一緒に聞いたり。生活から何から…持ち物まで全部把握してました」と告白。

■「すれちゃって!」

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園監督といえば豊橋ふるさと大使でもあり、ファンの一部は「あ。また豊橋でロケなのね…」と口にする人もいるくらいだが、満島が助監督として入った作品の舞台も豊橋。その時は商工会議所などを回っていたそう。

「今回、結構激しい銃撃シーンを豊橋で撮ってたんですけど、商工会議所のおばちゃんたちが来て。8〜9年ぶりに会って、(その時の満島が)血まみれで、『満島くん…本当に変わっちゃったね』『すれちゃって!』とか言われて(笑)

いやいや、役者なんで、役なんで! さすがに、豊橋の人ちょっと大丈夫かなって思っちゃいました」

豊橋の人たちが純粋なのか、満島があまりにもハマりすぎていたのか…。

■「記憶がない」

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撮影はかなり過酷で、「語り始めたらキリがない」「4時間くらいかかる」。

血のりの量もすさまじく、バケツで撒き散らしていたそう。その撒き方にもこだわりがあり、壁から車、役者の血しぶきまで全部監督が準備。毎日、日活撮影所のシャワーの争奪戦が起きて、片付けない人の後は「屠殺場みたい」な状態になっていたとか…。

夏帆も満島も「ナチュラルハイになっていて、撮影中の記憶がない」と嘆くレベル。

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さらに、台本は撮影しながら書かれていたこともあり、「いつ(自分の役が)死ぬか、クランクアップになるのかわからない」。

ヴァンパイア役のため、銃で撃たれても刀で斬られても死なず、「今日死ぬのかな? ここにいていいのかな?」なんて会話が交わされていたそう。

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過酷だったのは、もちろん役者だけでない。

「ずっと座って微動だにしないから、(監督そっくりの)人形を作って置いてるのかな?」と言われるほど監督もやつれており、誰よりもヴァンパイアのようだったとか。

■「最後まで見てほしい」

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トーク中、「ここは言えないのか…」とネタバレしかけることも多く、3人そろって「4話からもっとすごいんです!」と力説。

「できれば、パソコンのモニターではなく、(少しでも大きな)TVの画面で見てほしい」とアピールしていた。

『東京ヴァンパイアホテル』は、Amazonプライム・ビデオで視聴可能。全9話すべて配信中のため、1話ずつ楽しむもよし、一気見するもよし。

見始めると、時間を忘れてどっぷり浸ってしまうかも…。

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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)