自分で「人見知り」と言うのはアリ? ナシ? 年を重ねると解消も

自分で「人見知り」と言うのはアリ? ナシ? 年を重ねると解消も

自分で「人見知り」と言うのはアリ? ナシ? 年を重ねると解消も

(paulaphoto/iStock/Thinkstock)

星野源が著書やインタビューで「人見知りは相手に失礼」と語り、多くの人の共感を得たことが話題になった。

小さな子供が人見知りして、親の後に隠れたり、はにかんだりする様子はかわいい。しかし、大人になっても人見知りのままだと、社会生活で困ることもあるのは確かだ。

初対面で気後れしてしまう人も少なくないが、自分から「人見知りする」と言う人に対して、多くの人はどう感じているのだろうか。

しらべぇ編集部では、全国の20〜60代の男女1,357名を対象に「『人見知りする』と言う人をどう思う?」という意識調査を実施した。

■年齢と共に解消する?

全体では「自分もそうだ」12.6%、「共感する」13.6%、「理解はできる」50.0%で、寛容な回答が8割に迫った。

一方、「違和感がある」15.5%、「おかしいと思う」8.4%のネガティブ派は、23.9%と比較的少なめ。

©sirabee.com

しかし、年代別に見ると年代が上がるにつれて、ネガティブ派の数値が上がる傾向があり、60代では34.4%が“どうなの?”という意見。

そこで「『人見知りする』と言う人をどう思う?」に対して、「自分もそうだ」と回答した人の性別年代別データを見てみると

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女性が男性よりも「『人見知りする』と言っちゃう」人が多く、20代30代女性は2割を超えた。

また、女性には多少の前後はあるが、全体に年代が上がるごとに減少しており、60代男性に至ってはわずか0.7%。

「人見知り」は年齢や経験を重ねる中で、解消される特性と考えてよさそうだ。

■変わるための一歩に

「『人見知りする』と言う」ことに対してポジティブに感じている人、ネガティブに感じている人、両方に話を聞いた。

<ポジティブ派>

「今はもうしませんけど、いい大人になるまでは、私自身も人見知りでした。それが変わるキッカケというか、第一歩だったのが『私、人見知りで…』と言えるようになったこと。

口にすることで、人との距離感を作ろうとする意識ができて、そうやって少しずつ慣らしていった感じですね。星野源さんの意見も理解できるし、共感するところもあるのですが、エクスキューズしながら成長できるのなら、それもアリって思います」(30代・女性)

<ネガティブ派>

「すごくダメとは思わないけど、いい大人が言っているのを聞くと“ちょっとどうなの?”って気持ちになるし、甘えてる印象はありますよ。若くて、清楚で、かわいい女の子が言うのは、まあ許容できるけど、オッサンが言っていたら引くかな。(笑)

人と関わることで、自分が成長できることも多いから、『そこは乗り越えていこうよ!』って思うのが大きいかもしれませんね」(40代・男性)

昔と比べるとコミュニケーションツールが増え、人と人とがつながりやすい環境ができている。そうしたことから、初対面の人と会う機会が増えていそうだが、誰もがすぐに打ち解けるわけではない。

多くの人が「人見知りする」と口にする人に肯定的なのは、それも個性のひとつとして受け入れている証拠。臆して話をしないよりは、「人見知りする」と言って会話の中に入っていくほうが、楽しい時間をすごせそうだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・くはたみほ)

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年6月2日〜2017年6月5日
対象:全国20代〜60代の男女1357名(有効回答数)