『コードブルー』の重大な懸念点 脚本家はあの爆死ドラマを担当

『コードブルー』シーズン3は『失恋ショコラティエ』脚本家にチェンジで懸念も

記事まとめ

  • 『コード・ブルー』シーズン3の脚本はシーズン1&2担当の林宏司氏から安達奈緒子氏に
  • 安達氏はフジテレビ系『失恋ショコラティエ』『リッチマン、プアウーマン』などを担当
  • 日テレ『過保護のカホコ』は『女王の教室』『家政婦のミタ』で知られる遊川和彦氏脚本

『コードブルー』の重大な懸念点 脚本家はあの爆死ドラマを担当

『コードブルー』の重大な懸念点 脚本家はあの爆死ドラマを担当

『コードブルー』の重大な懸念点 脚本家はあの爆死ドラマを担当

(画像は『コードブルー』公式サイトのスクリーンショット)

ドラマ不況が声高に叫ばれる昨今だが、数字も人気も獲得してしまうドラマ、というのも決してゼロではない。そんな人気作の裏に必ずいるのが優れた脚本家の存在だ。

大河ドラマ『真田丸』の三谷幸喜や朝ドラ『あまちゃん』宮藤官九郎のことは、今や多くの人が知っているだろうし、『逃げ恥』の野木亜紀子は『図書館戦争』シリーズや『重版出来!』(TBS系)など、今やマンガ原作モノのトップランナーである。

オリジナルや原作モノを問わず、その力量が作品に大きく反映される脚本家というお仕事。裏方の印象が強く、視聴者が意識することも少なそうに思えるが、果たして実際のところはどうなのか。

■4分の1は脚本家で判断することも

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しらべぇ編集部が全国の20〜60代の男女1342名に調査を行なったところ、「脚本家でドラマを見るかどうか決めることがある」と答えたのは全体の4人に1人。

想像以上に多くの人が脚本家の人選についても目を向けていることがわかる。

■若い世代も同数は脚本家で判断

では次に年代別で見ていくとどうか。一部製作者の間では「若い世代(とくに女子)はイケメン俳優がたくさん出ているドラマを見がちで、ストーリーは二の次」のようなことが言われがちと聞くが……。

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結果的に、年代における有意な差は認められないことがわかった。つまり、若い世代も中高年と同様ストーリーを重要視しており、結果的に脚本家で判断することもある、ということになりそうだ。

■韓流ファンは2人に1人に

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また、属性別では「韓流ファンだ」と答えた人は5割が脚本家で判断する傾向があることが判明。

■夏クール注目作の脚本家をチェック

では、7月から始まる夏クールの作品はどうなのか。ここでは注目作を、担当する脚本家からチェックしていこう。

(1)安達奈緒子『コードブルー』(フジ)

シーズン1、2を担当した林宏司(代表作に『医龍』など)からシーズン3は安達奈緒子に(なぜか)チェンジ。

安達は『大切なことはすべて君が教えてくれた』で連ドラデビューした後、『失恋ショコラティエ』『リッチマン、プアウーマン』などを、フジテレビ系の作品を多く担当してきている。

後者の2作品はそれなりにファンもいると思われるが、懸念材料は1月クールに放送されていた『大貧乏』。放送中から風化してゆき、このご時世にあってDVD化されていない大爆死作品なのだ。

(公式サイトの「メッセージ」ではDVD化を熱望する声が週に1個程度寄せられている)

コード・ブルー』は人気シリーズかつ安定した数字を取れる医療モノだが、脚本次第では……という不安も浮かんでしまう。なお、ツイッター上でも同様の不安をつぶやいている人は多数確認できた。

新コード・ブルーの脚本が林宏司(シーズン1&2担当)から安達奈緒子さんに変更されてる、pは同じ増本さんだけどメチャクチャ心配です。因みに安達さんの過去作は「大切なことはすべて君が教えてくれた」「リッチマン・プアウーマン」「大貧乏」などです・・・・・

― もんはん娘。 (@monjolno) 2017年5月23日

(2)遊川和彦『過保護のカホコ』(日テレ)

『女王の教室』『家政婦のミタ』(ともに日本テレビ系)など、大ヒット作を多く生み出してきたベテランの遊川和彦。その一方で朝ドラ『純と愛』(NHK)での鬱すぎる展開が朝ドラファンから不評に。

過保護な家庭に育ったヒロイン(高畑充希)をどんな風に描くかで、視聴者の受け止め方も変わってきそうだ。

(3)渡辺千穂『ウチの夫は仕事ができない』(日テレ)

夫が羽鳥慎一アナなことと、朝ドラ『べっぴんさん』を手掛けたことで知られる渡辺千穂は、日テレの土曜22時枠を担当。

『泣かないと決めた日』『ファーストクラス』(ともにフジテレビ系)で評価される一方、朝ドラ『べっぴんさん』では「暗すぎる」との評価も多く、同枠の次の作品『ひよっこ』のスタートダッシュ失敗の原因と指摘されたことも。

日テレ22時枠は若者向けコメディ枠のため、重くなることはないとは思われるが……「仕事ができないのは夫じゃなく、制作陣だな」とならないことを願いたい。

「冬の時代」と言われて久しいドラマ界だが、季節は夏。大きな花火が多く打ち上がることを切に願いたいものだ。

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(文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美)

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年6月2日〜2017年6月5日
対象:全国20〜60代の男女1342名(有効回答数)

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