人工知能が発達した未来は怖い?仕事を奪われたくない心理も…

人工知能が発達した未来は怖い?仕事を奪われたくない心理も…

人工知能が発達した未来は怖い?仕事を奪われたくない心理も…

(JIRAROJ PRADITCHAROENKUL/iStock/Thinkstock)

ここ最近、囲碁や将棋のプロ棋士をAIが破ったニュースが話題になっている。今年の春、将棋界の最高位・佐藤天彦名人がAIに負け、将棋の世界では、人間が敵ではなくなってしまった。

数年前と比べてAIの能力は飛躍的に向上している。人間よりも賢いAIが登場するのは2045年、あるいは、もっと早いとされている。

AIの出現で人間の仕事が奪われるのではと、危機感を抱く声も目立つ。

■AIの発達した未来は怖い? 明るい?

しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,342名を対象に、AIの発達した未来は「怖い」「明るい」どちらに感じるか調査を実施した。

結果、「怖い」(56.9%)と感じる人が「明るい」(43.1%)と答えた人を13ポイント上回った。

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年代別に「未来は明るい」と回答した人の集計では、20〜40代は全体平均以下。40代で34.6%と、もっとも低く、以降、50代は46.7%、60代は56.8%で大きく伸びており、シニア層の期待が高まっていることが判明した。

健康や病気治療にAIを用いるケースも増えてきている。例えば、個人の食事の好みを学ばせつつ、栄養バランスのよい献立を提案してくれることも可能だろう。

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■仕事がなくなる不安

特徴別では、「自分はゲーマーだ」と回答した人にAIの発達を楽しみにしている割合が高い。

また、ラーメンが好きな人もAIの発達を歓迎しており、好きではない人と20ポイントも差が現れた。AIで作るおいしいラーメンだけでなく、ラーメンを食べ過ぎないように制御してくれるAIもあればと思う人は多そうだ。

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さらに、自分は仕事ができる方だと思っている人と、そうでない人にも16ポイントもの開きがある。

人がやらなくていいことをAIがやってくれるなら、単純作業から逃れて、ほかにできることが増えると、ポジティブに考えたいものだが、自分の仕事を奪われると思う人も多いようだ。

(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年6月2日〜2017年6月5日
対象:全国20代〜60代の男女1,342名(有効回答数)

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