要注意! オリンパス『TG−5』を使ってわかった「タフネスデジカメの意外な落とし穴」

要注意! オリンパス『TG−5』を使ってわかった「タフネスデジカメの意外な落とし穴」

要注意! オリンパス『TG−5』を使ってわかった「タフネスデジカメの意外な落とし穴」

©sirabee.com

「防水15m、防塵、耐衝撃2.1m、耐荷重100kgf、耐低温-10℃」に加え、耐結露にも新たに対応した、オリンパスのタフネスデジカメ『TG-5』。

記者は以前から前機種のTG-4を使用しており、その進化に驚いたのだが、少し使っていたところ、いつのまにか電池を入れるところのツメが割れてしまい、修理に出すことになった。

■タフネスデジカメなのに「破損で有償修理」

ただポケットに入れて使用していただけなので高い場所から落としたワケでもかなりの衝撃を加えたワケでもないので保証の範囲かと思いきや、残念なことに1万円程度の有償修理に。

理由としては「ショックなどの外的要因が認められたため」とのことだった。ええっ、普通に使っているだけで、タフネスデジカメなのにそんなことありえるの…?

と、オリンパスのユーザーサポート担当と少し話したのだが、以下の理由で保証の適用外ということだった。

■デジカメ修理の保証適用外理由

・耐衝撃については撮影機能が損なわれないということなので、電池ケースのツメや保証には関係ない(通常使用内でもショックで割れる可能性はあるし、保証の適用外)

・明らかな外傷や破損がなくても、結果として自然故障と認められない場合は保証の適用外

・一般的な使用でも破損して使用できなくなった場合は、保証の適用外

■ユーザーとサポートの意識差

正直なところ電池ケースのツメは耐衝撃の適用外ということや、タフネスデジカメでもショックで故障した場合保証適用外ならサイトに注意書きでもひとつ欲しいが、サポートの方の言っていることも理解できる。

どのメーカーでもそうだろうが、オリンパス側ではどのようにユーザーが使用していたのかわからないため、言うことをうのみにしてすべて無償で修理していたら、採算が合わなくなってしまうのだ。

TG-5のサイトを見ても耐衝撃に自信を持って紹介されているので、撮影機能以外の部分が壊れてカメラが使えなくなり有償修理になってしまうと、意識の差で思わぬトラブルになる可能性もあるかもしれない。

■タフネスデジカメでも荒っぽく使うのはNG

『TG-5』はアウトドアで使える非常に素晴らしい機能が盛りだくさんなのでいつも持ち歩いている人も多いと思うが、普通のデジカメと同じくケースに入れるなど、慎重に使うことをお勧めする。

記者のように普通に使っていても電池ケースのツメが割れ使えなくなることもあるので「タフネスデジカメは耐衝撃でも自然故障以外は保証適用外」と、思って扱いには気をつけていたほうがよさそうだ。

・合わせて読みたい→【前編】最強タフネスデジカメ『Tough TG−5』性能のスゴさに感動

(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)

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