お盆休みの墓参り…義実家の完全アウェイ感など気が重い人も

お盆休みの墓参り…義実家の完全アウェイ感など気が重い人も

お盆休みの墓参り…義実家の完全アウェイ感など気が重い人も

(warioman/iStock/Thinkstock)

年末年始と異なり、交代で休むことが増えた夏休みだが、お盆の時期に夏季休暇とする企業は多い。春や秋のお彼岸には行けなくても、長めの休みが取れるお盆だけは、お墓参りをするという人も少なくないだろう。

しかし、「お墓参りって、本当は苦手なんだよね」という人もいるはず。

しらべぇ編集部では、全国の20〜60代の男女1,342名を対象に「墓参りが苦手だ」という人の割合を調査した。

■あの特徴の人はやっぱり苦手

全体では30.4 %が「墓参りが苦手だ」と回答。男女別で見ると男性が29.2%に対し、女性は31.6%で、わずかだか女性の方が高い結果に。

さらに、性別・年代別で比較してみると

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20代男性と40代女性が34.8%最も高く、割合が低いのは40代男性の23.5%。40代は男女で10ポイント以上の差が出た。

また年代によってばらつきがあり、比較的若い30代よりも50代の方が男女共に「墓参りが苦手だ」というのは、やや意外な気がする。

なお、特徴別で高い数値となったのは
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「ガリ勉だった」「霊感がある」「ニコニコ動画をよく見る」が半数超え。

先祖の加護がありそうな場所とはいえ、やはり「霊感がある」人にとっては、墓地は近づきたくない場所なのだろう。

■義実家に行くのが

実際に「墓参りが苦手」という人に話を聞いた。

「自分の実家のお墓参りも積極的ではなかったけど、夫の家系のお墓参りですからね。当然ですが義実家へ行って、義理の親族が集まる中でのお墓参りなので、もう墓地に行く前から気が重いです。息子は『母さんにとっては、完全アウェイだよね』と笑うんですが、本当にそんな気分。

それにお参りするといっても、お墓をきれいにして花やお線香を供えるだけで、複数人で行くとやることもほとんどないし、だからって何もしないのも気まずいし…とにかく気づまりなんで、かなり苦手ですね」(40代・女性)

「地元は地方にあるだいぶ旧い家系で、先祖代々の墓所が山の中にあります。車も途中までしか入れないし、行くだけでも大変なんですよ。墓所までの道やある程度の通路はお寺さんが整備してくれますが、個々のお墓へ通じる細い道までは手が回らない。

特にお盆の時期は雑草が生え放題になるので、草刈り用の鎌が必須です。そんなわけで誰もお参りする人がいなくなったのか、少し離れた場所に完全にジャングル化したお墓もありますよ。今どきの都心部のお墓とかなら、ラクでいいんですけどねぇ」(30代・男性)

昨今は散骨を希望するなど、個人の墓に対する考え方も変化してきているが、お盆という風習自体がすぐに消えるようなことはないだろう

墓参りに行く人も、行かない人も、今の自分に繋がる人たちについて、少しだけ思いを馳せてみては。

・合わせて読みたい→「墓参り代行」はモラル疑う?ふるさと納税のお礼に墓地掃除する自治体も

(取材・文/しらべぇ編集部・くはたみほ)

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年7月14日〜2017年7月17日
対象:全国20代〜60代の男女1342名(有効回答数)

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