高校の校舎裏に乳児遺体、残酷な孤立出産に絶句 「糾弾されぬ父親」に怒りの声

高校の校舎裏に乳児遺体、残酷な孤立出産に絶句 「糾弾されぬ父親」に怒りの声

高校の校舎裏に乳児遺体、残酷な孤立出産に絶句 「糾弾されぬ父親」に怒りの声

(Jupiterimages/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

望まない妊娠をした女性が、誰にも相談できず、何のサポートも受けられないまま孤立出産に挑む。そんな想像を絶する悲劇が、またも起こってしまった。

千葉県内にある高校の敷地内で新生児の遺体が発見され、騒然となっている。

■へその緒と胎盤のついた乳児の遺体

18日の午後3時頃、千葉県内の高校で「窓の外に赤ちゃんのようなものがいる」と、生徒から教員に報告が寄せられた。

教員が確認してみると、校舎裏の砂地に、生まれて間もない男児と見られる新生児の遺体が。遺体はうつ伏せの状態で発見され、まだへその緒と胎盤もついていたという。

■教員「生徒から妊娠の相談はなかった」

報道によると、遺体に外傷はなく、何者かが乳児を産んでそのまま遺棄したとみられている。警察は「死体遺棄」などの疑いを視野に司法解剖による死因の特定など、捜査を進めているとのこと。

また、遺体発見時、同校は一般の人の立ち入りも可能な時間帯で、教員らは「生徒から妊娠の相談などはなかった」と説明しているという。

■壮絶な「孤立出産」に悲しみの声

「子供を殺した」ことは絶対に許されることではない。しかし、妊娠したことを誰にも告げられず、何のサポートも受けられずに、たった1人で壮絶な孤立出産に挑んだという事実に、「母親だけを責めるのは違うんじゃないか」という意見が殺到。

「Yahoo!ニュース」のコメント欄には、多くのユーザーがいたたまれない気持ちを吐露している。

・授かった命とか、母親失格とか、ちょっと違うんじゃないか。遺棄した女性は予期しなかった(することしたんだから、わかるだろう! と叱るのは簡単)事態に、誰にも相談できず10か月あまり苦しんできたと思う。母性本能は我が身が安全でないと育ちません。

誰かに相談してほしかったという声もあるが、できないからこそ、こういう結末になった。出産経験者なら分りますよね、野外で一人で産めますか? 自殺行為です。遺棄された赤ちゃんと同じぐらい、母親にも同情します。体は大丈夫だろうか。そして、一番安全なところにいる父親、これが糾弾されないことに、わたしは怒りを感じる。いつも

・こういうとき女性にももちろん非がある、非がないなんて言わないけど。けれども逃げた男性は一切お咎めなしなのが、こういうニュースが出るたびモヤモヤします。子供を産むって女性だけの責任でしょうか?

「赤ちゃんは1人では作ることが出来ないのに、痛みも苦しみも味合わず、父親だけが糾弾されない」ことに、強い怒りを滲ませるユーザーも。

■女性の「避妊意識の希薄化」に危機感

そんな「望まない妊娠」をしないためには、まず避妊をすることが先決。しかし、しらべぇ編集部が行った調査から、驚きのデータが浮かび上がった。

全国の20〜60代の女性544名を対象に「妊娠希望ではないのに、避妊せずHしたことがある」人の割合を調査したところ、全体で50.6%の人が該当。

(?ニュースサイトしらべぇ)

「望まない妊娠」をしてしまった場合、「リスク」という言い方をしたくはないが、男性よりも女性のほうが身体的にも精神的にも大きな負担を負ってしまう場合が多いのが実情。しっかりと「避妊」に対する意識を持っておきたい。

相次ぐ「孤立出産」と乳児遺棄事件。亡くなった乳児の冥福を祈りたい。

(文/しらべぇ編集部・もやこ)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年5月20日〜2016年5月23日
対象:全国20代〜60代の性行為経験者の女性544名(有効回答数)

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