66キロスピード違反の警部補が書類送検 呆れた理由と甘すぎる処分に怒りの声

スピード違反の警部補、甘すぎる処分にネット民怒りの声 法定速度を66キロオーバー

記事まとめ

  • 警部補が公用車で、法定速度を66キロオーバーする136キロで走行し書類送検された
  • 136キロのスピードで走った理由について「仕事で急いでいた」と供述しているという
  • ネット民からは呆れの声と、所属長訓戒という処分に「甘い」という指摘があがった

66キロスピード違反の警部補が書類送検 呆れた理由と甘すぎる処分に怒りの声

66キロスピード違反の警部補が書類送検 呆れた理由と甘すぎる処分に怒りの声

66キロスピード違反の警部補が書類送検 呆れた理由と甘すぎる処分に怒りの声

(akiyoko/istock/Thinkstock)

警察官は市民の安全を守るため、交通法規が遵守されているかを監視し、違反者の取り締まりを行う。権力を行使する立場だけに、自らが車を運転する際は、市民から「ルールを守っているのか」を厳しく監視されることになる。

パトカーや公用車など、警察関係者が交通法規を遵守するのは当たり前のこと。ところがそんな当然のことが覆される事件が発生した。

■警部補がスピード違反

現場は三重県伊賀市内の公道。滋賀県警の警察署に勤務する警部補が公用車に乗り、法定速度70キロを66オーバーする136キロで走行したのだ。

この警部補は公務中で、助手席には部下が同乗。両者とも「罪の意識」はなかった様子で、結局三重県警に交通切符を切られることになった。

警察官2人が乗っていながら、公用車で法定速度66キロオーバーする行為は交通法規を遵守する意識に欠けていると言わざるを得ない。普段取り締まられる側が怒りを感じるのは当然だ。

■動機は「急いでいた」

警部補は道路交通法違反容疑で書類送検され、所属長訓戒の処分に。136キロのスピードで走った理由については、

「仕事で急いでいた。部下を指導する立場で交通違反をしてしまい反省している」

と供述しているという。一般市民がどんなに急いでいても、速度を超過すれば容赦なく取り締まりを受けるのは当然のこと。警察官が市民と同じ理由を口にするとは驚きだ。

■処分内容に「甘すぎる」と怒りの声

ネット民からは警部補への呆れの声とともに、「所属長訓戒」という処分について、「甘い」という指摘があがっている。

・「遵法精神のない警察官なんて存在意義がないのでは」

・「66キロオーバーなら逮捕されてもおかしくない。身内に甘すぎる」

・「警察官が違反をしたということを重く見るべき。なぜ所属長訓戒なのか」

・「懲戒免職が妥当だと思う」

・「他県じゃなかったらもみ消されていたのでは?」

・「他の公務員なら懲戒免職。警察って良いね」

やはり警察官という立場で大幅に速度を超過するという行為に、憤りを覚えている人は多い。

■取り締まりに不満を持つ人は多い

警察官が交通安全のため違反者を取り締まるのは必要なことだが、しばしば「ネズミ捕り」といわれる方法で運転者を検挙し、不満を募らせる人が存在のも事実。

しらべぇ編集部が全国の20代〜60代の自動車所有者839名に実施した警察の取り締まりについて聞いた調査では、52.3%がそのやり方について「卑怯だ」と回答している。(©ニュースサイトしらべぇ)

「卑怯」と感じながらも警察に従っている人は多い。そんな警察官が大幅な速度超過で検挙されることは、市民に「示しのつかない行為」といわざるをえないだろう。

そのような声に対応する意味でも、警部補に対し厳しい処分をするべきにも思えるのだが…。

(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年6月24日〜2016年6月27日
対象:全国20代〜60代の自動車所有者839名(有効回答数)

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