STU48で再びハラスメント騒動 支配人が森香穂の肌の色を差別か

STU48で再びハラスメント騒動 支配人が森香穂の肌の色を差別か

STU48で再びハラスメント騒動 支配人が森香穂の肌の色を差別か

(画像はSTU48公式インスタグラムのスクリーンショット)

STU48劇場支配人の山本学氏が1日、メンバーに対して不適切な発言があったとして公式サイトに謝罪文を掲載した。山本氏への処分などについては、とくに発表されていない。

STU48は、瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ。秋元康が手がける国内6つ目の48グループとして2017年に結成され、今年1月に『暗闇』(キングレコード)でメジャーデビューを果たしている。

■かほたる、配信でパワハラ被害を訴え

発端は6月30日に行われたSTU48森香穂のSHOWROOM配信だった。森はライブ配信の中で涙に声を詰まらせながら、内部で受けている言動に「傷ついている」と告白し始めた。

「STU48って素朴でさ、肌がちょっと黒くて健康的みたいなグループじゃん? 何かあるとね、支配人に『森は肌が白くて派手だから』って言われるのよ」などと号泣しつつ訴えかける。

「もうさ、どうしていいか分かんないじゃん。グループに向いてないかもしれないけどさ、(肌は)生まれ持ったものじゃん。『AV女優みたい』的なことも言われるんですよ」と続けた。

さらに「健康的で肌が黒い子には憧れるよね」「STU48にはほかに肌の白い子もいる。香穂のことが嫌いでそう言ったのかな?」「素朴じゃないかもしれないから香穂が悪いんだけど」と悲痛な思いをぶつけ続けた。

なお、森はデビューシングル『暗闇』で16名の選抜メンバーに入っているが、8月にリリースされるセカンドシングルでは選抜から外れている。

■劇場支配人は謝罪

これを受け、STU48公式サイトは1日付で「お詫び」と題する謝罪文を掲載。「会話の中で誤解を招くようなところ」があったとし、森に対しては「本意を伝え、本人も理解してくれました」との内容が山本氏の名義でつづられている。

さらに「ファンの皆さんにもご心配を掛けてしまう結果になってしまったことは深く反省しております」「今後、このようなことが起こらないよう(中略)向き合っていきたいと思います」と再発防止の方針について記した。

全て森の告発通りだとすれば、身体的特徴に対する言及で心を深く傷つけたということになり、完全なる差別発言だ。支配人とメンバーという立場を考慮すれば、パワハラにも該当すると考えられる。

山本氏への処分などについては一切触れられておらず、おそらく明示的な処罰はなされないものと見られる。

■ひーこ「STU48には人権がない」

STU48では、今年5月にも内部告発による炎上騒ぎがあった。今月22日にグループを卒業する予定の塩井日奈子が、やはりSHOWROOMで「ここ(STU48)にいる限り日奈子に人権ないわって思った」などと発言している。

高知県出身の塩井は「公演に出させてもらえないからヒマなのに帰省させてくれない」「東京でAKB48さんと仕事をしたときは人権があった」「移籍したい。広島から離れたい」と恨み節を連発。

その後、塩井は6月23日に「学業優先」を理由としてグループからの卒業を発表している。

■ファンは運営に不信感

こういった一連の流れを見てきたファンの中では、当然のように運営に対する不信感が大きくなっている。

STUの支配人クズすぎじゃん
かほたる泣きながら言ってたし辛かっただろうな……

— ??りゅう??? (@jurikomilove) June 29, 2018

かほたるの件燃えてる?
人権ない発言に真実味が出てくるような行動をする支配人はイカンでしょ。
この運営至上最恐にしんどい。#STU48

— MK(むっく)@や朱N1 (@mktNoshi) June 30, 2018

STUの今回の件は流石に可愛そうだぞ

かほたるちゃん選抜に漏れやっての今回の件は流石に辛かろーに

支配人には何かしらの罰がないと

— くっすぅ〜♪ちーふぁむ? (@akichio3855) June 30, 2018

さっしーがSTU支配人辞めたの、
理由としては、さっしーが忙しい、
っていうのが言われているけど、
本当は、別の理由があるのかも。

他の運営との温度差、とか。

たぶん、今回のかほたるの件は、
氷山の一角?#STU48 #山本学#STU48号 #かほたる みんながいるから大丈夫?

— とことん (@achiv730) June 30, 2018

森や塩井の発言が事実と異なるのであれば、組織としてはっきりとした否定があるはず。そこを曖昧にしている以上、運営にグループへ対する愛情が感じられないと思うのがファン心理としては自然だ。

冷静に状況だけを見れば「いい大人が若い女の子を泣かせ、『誤解を招いた』『本意ではなかった』で済ませている」ことになる。日本社会の悪しき慣習そのまますぎて工夫がないとすら感じられる状況だ。

政界でもスポーツ界でも、近年「上層部の腐敗」に注目が集まっているさなかでの今回の1件。なぜ日本の「上層部」は、対岸の火事から何も学ぼうとしないのだろうか。

(文/しらべぇ編集部・ナカニシキュウ)

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