「ハラスメント天国」の社会にマツコ・有吉が苦言 「気をつかいすぎるのもハラスメント」

「ハラスメント天国」の社会にマツコ・有吉が苦言 「気をつかいすぎるのもハラスメント」

「ハラスメント天国」の社会にマツコ・有吉が苦言 「気をつかいすぎるのもハラスメント」

((C)ぱくたそ)

セクハラやパワハラが話題になりがちな昨今だが、些細なことでも「ハラスメント」と騒ぎ立てる風潮があるのもたしか。

11日深夜放送『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)では、マツコ・デラックス(45)と有吉弘行(44)がハラスメント社会に苦言を呈し、視聴者から大きな反響が起きている。

■気をつかわれすぎる新社会人

「異常に気をつかわれてしんどい」と嘆く新社会人が番組に投稿。

ほぼ怒られず、飲酒や残業の強要も無し、「彼氏いるの?」なども聞かれない…ハラスメントにならないよう気をつかいすぎる上司や先輩に、社会に揉まれたかった投稿者は「拍子抜け」と悩みを吐露する。

この新社会人の悩みに、有吉は「いいじゃん、そうなっていくでしょ。揉まれる必要ない、みんな揉まれないんだから」、マツコも「しょうがない。投稿者みたいな人だけだったらいいけど、すぐパワハラだなんだ言われちゃう」と持論を展開した。

■日本はハラスメント天国

さらにマツコは自身が耳にした話題を語りだす。

ハラスメントに気をつかいデリケートに扱われ過ぎた人が「仕事上の最低限の会話しかない」状況になり、「『頑張ろうと思っていた私たちの気持ちをどうしてくれるんだハラスメント』と言い出した」ことを明かした。

「新人として教育するつもりあるんですかって言いはじめている人がいる」ことに辟易するマツコ、有吉は「一休さんかよ」とトンチの効いたクレームに苦笑い。

さらに甲子園や野球部を例に出し「坊主はいつまでやるのか?」を議論する流れに。

「坊主をやめて好きにしていいってなったら、逆に『みんなで甲子園に坊主で出たかったのにハラスメント』が出てくる」と天を仰いだマツコは「ハラスメント天国よ」と現状を嘆いた。

■視聴者に反響

ハラスメントは決して許されない行為だが、あまりにも過剰にあらゆる点をハラスメントだと捉える風潮に対して漏れたマツコ・有吉らの苦言に、視聴者からも大きな反響が寄せられている。

仕事の最低限の会話以外の会話がないハラスメント…もうそんなんいわれたらどうしたらいいかわからないよね((((;゜Д゜)))言ってもダメ。言わなくてもダメ。めんどくさいなー

— 鶴子 (@turuchon) July 11, 2018

『気をつかい過ぎるのも逆にハラスメントなんじゃないですか?』なんて文句を言うような新人はやはり厄介だからあまり触れないようにせざるを得ない。

— 卵アイコンの逆襲 (@tamagyaku) July 11, 2018

ありとあらゆるハラスメントを恐れて職場で必要最低限の事しか言わないってマジか?
自分は最低限でも嫌じゃないかもな……美容院が面倒臭いタイプなんで?<かりそめ天国

— 蒼いフォース-Blue Force- (@666ao) July 11, 2018

今日のかりそめ天国のお悩みよく分かる……職場で気を遣われすぎるからそれに対してこっちも気を遣いすぎて精神的苦痛になってることに早く気づいて欲しい……
そのくせ違う所全然気を遣ってくれなくて『今だよ気を遣う所は……!!!!』って毎日思ってるハラスメント

— はるひ/晴露?お猫のために (@pttaro0306) July 11, 2018

ほんと。ハラスメントという言葉で
全ての意欲ある子の未来を奪うのは
違うと思う。
だけど、過去の行いを反省しないわけではなくて、バランスが大事。
今まであった好きの搾取からの労働時間と対価が見合わないことをシンプルに見直せばいいだけなのに。#かりそめ天国

— tokyoco (@saiseichu) July 11, 2018

あらゆることがハラスメントになるのか。消極的ハラスメントって概念も生まれつつあるとは・・・。

— 氏康 (@naoya_uziyasu) July 11, 2018

■食べ方の指示は「グルハラ」

セクハラ、パワハラ、モラハラだけでなく、さまざまな状況でハラスメントは発生する。

しらべぇ編集部で全国20〜60代の男女1341名を対象に調査をしたところ、2割が「食べ方などを指示してくる人はグルハラだ」と感じていると判明した。

(©ニュースサイトしらべぇ)

ほかにもカラオケを無理強いする「カラハラ」、もっと食べるよう強要する「食ハラ」、会話の中でオチを求める「オチハラ」など、ハラスメント天国の異名に相応しい、あらゆるハラスメントが横行している。

する立場、される立場、それぞれが敏感になっているハラスメント問題にこれからも注目が集まることだろう。

(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年2月19日〜2016年2月22日
対象:全国20代〜60代の男女1,341名

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