実写映画『銀魂2』で個性が爆発! 強烈キャラ・山崎退を演じる戸塚純貴に迫る

実写映画『銀魂2』で個性が爆発! 強烈キャラ・山崎退を演じる戸塚純貴に迫る

実写映画『銀魂2』で個性が爆発! 強烈キャラ・山崎退を演じる戸塚純貴に迫る

(©ニュースサイトしらべぇ)

しらべぇ既報のとおり、8月17日から『銀魂2 掟は破るためにこそある』が劇場公開される。これに合わせて、翌日18日からは映像配信サービス「dTV」では、dTVオリジナルドラマ『銀魂2 ‐世にも奇妙な銀魂ちゃん‐』(全3話)が配信される。

しらべぇ取材班は、dTVオリジナルドラマの第2話に出演、さらに劇場版にも出演する俳優・戸塚純貴(とづか・じゅんき)さんに役への想い、監督・福田雄一との関係、役者としての転機などを伺った。

■原作ファンにも納得してもらいたい

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昨年『銀魂』の映画公開に合わせ、dTVオリジナルドラマ『銀魂 ミツバ篇』が配信された。このドラマで強烈なインパクトを残したのが、真選組の監察方・山崎退(やまざき・さがる)を演じた戸塚純貴。

あるキッカケでアフロヘアになり、おっちょこちょいなキャラクターで言葉を発するたびに小栗旬(主人公・坂田銀時役)に殴られ蹴られる個性的なキャラクターを演じ、話題になった。

今回、全3話で構成されたdTVオリジナルドラマ『銀魂2 ‐世にも奇妙な銀魂ちゃん‐』で戸塚は、全面禁煙となった世界で、土方(柳楽優弥)が煙草を吸うため、遠い宇宙に冒険の旅に出る「土方禁煙篇」(第2話)に出演。

さらに、劇場版『銀魂2 掟は破るためにこそある』にも進出する。山崎退を演じる上で、どんなことを意識したのだろうか。

戸塚:声の色だったり、独特な話し方だったり、周りの人とリアクションが違うところだったり…。原作では彼の詳細は説明されていないんですが、勝手に山崎退はひとりっ子なんじゃないかな、って思っていて。そういう人間の細部を繊細に演じなければな、と思いましたね。

特に原作のある『銀魂』は数多くのファンがいらっしゃるので、忠実に再現したいと思って演じていましたし、実写化したときに原作ファンの方たちにも納得してもらいたいなという想いが強かったです。

■福田監督に「戸塚が出るとは限らない」と言われ…

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昨年のdTVオリジナルドラマが配信されると決まった際、監督を務める福田雄一に直談判して出演が決定したそうだが、今回の劇場版への出演はスムーズに決定したのだろうか。

戸塚:今回は「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」を融合した内容だと聞いて。「…となると、山崎退はすごくいい役どころ出てるな。ってことは〜?」と思って期待して福田さんに聞いたら「いや、戸塚が出るとは限らないから。そこだけ変えるから」って言われて(笑)。

冗談じゃない可能性だってあるし…まぁ無事出演させていただいて、安心しました。

■福田作品は12作目

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福田監督からは「佐藤二朗、ムロツヨシに次ぐ3人目」と言われるほど、期待されていることがうかがえる。そもそも福田監督との出会いは、どんなものだったのだろうか。

戸塚:デビューしていくつか作品に出演させていただいて「これからどうしていこう」「これから誰と一緒に仕事したらいいんだろう」って考えたことがあったんです。

『THE3名様』という作品が、僕の学生時代のバイブルだったんです。それを思い出して改めて観たときに、福田雄一という人が監督と脚本を手掛けている。「あ、じゃあ僕は福田雄一さんと仕事をしなければ!」って思ったんです。

そして2014年に『アオイホノオ』(テレビ東京系)ではじめてご一緒して。そこから福田さんの作品に出させていただくのは、『銀魂2』で12作目です。

■年に1回の反省会では、厳しい言葉も

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福田監督とは年に1回の反省会、年始の話し合いで厳しい言葉も頂戴し、最近では高級洗濯機まで頂戴するほど公私ともにお世話になっているようだ。

戸塚:先日引っ越したんですね。その前から福田さんには「引っ越しますよ」っていう連絡をしてて、引っ越したあとは「引っ越しましたけど、洗濯機だけないですよ」と、ずっと連絡していました(笑)。

「なんでお前に洗濯機買ってやらなきゃいけねーんだよ」って言いながらも、いっちばん高い洗濯機を買ってくれました。福田さんとは年に1回、面談みたいにマンツーマンで反省会があって、年のはじめにも話し合いみたいなものがあるんです。

「このままだったらお前、1年もないぞ」とかすごく厳しいことも言われるんですけど。「そのためにはこうしたほうがいい」っていうアドバイスも下さるし、とにかく熱くて心の暖かい人なんです。

仕事面も生活面も面倒みてもらっていて…お世話になりっぱなしで、本当に頭が上がらない先輩です。

■「所ジョージさんに憧れていた」役者に魅力を感じた転機は

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戸塚は2010年に「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」にて“理想の恋人賞”を受賞している。その当時に描いていた「憧れの俳優」には近づいているのだろうか。

戸塚:当時は、所ジョージさんに憧れていました。もともと車やバイクが好きで、整備士になりたいと思っていたんです。俳優というよりは、所さんのように自分の趣味が仕事に繋がってるってカッコイイと思っていましたね。

映画『風切羽〜かざきりば〜』(2013年)に出演したことが、役者への魅力を感じた転機だった気がします。父親から虐待を受けていて、僕が父親を殺してしまう役だったんです。普段の自分とかけ離れてるんですけど、役に入り込めた瞬間があって。それがすごく気持ちがよかったんです。

ハードな内容だから撮影中はつらかったんですけど、終わってから達成した喜びとか、別の人を演じるということの面白さを感じた作品だと思います。

■映画では衝撃の展開が

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「dTV」オリジナルドラマ第2話と、劇場版に進出を果たした山崎退の注目すべき場面を教えてもらった。

戸塚:dTVオリジナルドラマでは、相変わらずギャグ担当のような立ち位置ですが、劇場版では山崎退が普段見せない表情や、かなりシリアスな衝撃の展開があるので、そこは注目してほしいなと思います。

あ! あと『銀魂2』で初出演の三浦春馬さん演じる伊東鴨太郎のパーフェクトっぷり! 伊藤の「人を陥れそうな目の鋭さ」という表情も含め、伊藤が三浦さんに入り込んでいる感じ…とにかく格好いいので注目です!

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質問に対して丁寧に言葉を選ぶ真摯な姿が印象的、かと思えば「余談なんですけど…」と三浦春馬の格好良さ、優しさを語り「惚れそうになりますよ〜」と無邪気に笑う。

撮影時「何かポーズを…」のリクエストには「本当は、立ってるだけでメッセージを伝えられるような役者さんになりたかったんですよ、加瀬亮さんみたいな。もう…無理だろうな〜」とサービス精神を発揮してふざける。

インタビュー中も様々な表情を見せてくれた戸塚純貴。彼が演じる山崎退は見逃せない。

(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳 取材協力/戸塚純貴 撮影/ステさん)

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