ほぼ映らない場所の子供からの手紙に驚愕! 『グッド・ドクター』細部までのこだわり

ほぼ映らない場所の子供からの手紙に驚愕! 『グッド・ドクター』細部までのこだわり

ほぼ映らない場所の子供からの手紙に驚愕! 『グッド・ドクター』細部までのこだわり

今夜10時より、第6話が放送される『グッド・ドクター』(フジテレビ系)。

物語の舞台で、主人公・新堂湊(山崎賢人)がレジデントとして働く東郷記念病院の小児外科には、その世界観を表現するさまざまな工夫がされている。撮影現場に潜入したしらべぇドラマ班は、そのほんの一部をチェックしてきた。

■イラストは子供たちの“夢”の象徴

(画像提供:(C)フジテレビ『グッド・ドクター』)

本ドラマのスタート直前、藤野良太プロデューサーがインタビューで語っていたが、実際の小児外科を取材した中で「“子供に居心地が良い空間をどう作るか”という想いから、設計されている」と感じ、取り入れたのが院内のさまざまなスペースに散りばめられたイラスト。

(画像提供:(C)フジテレビ『グッド・ドクター』)

小さな子供が命の危険にさらされるなど、過酷なストーリーが展開されても、キャストや子供たちの明るく温かな雰囲気が感じられるのは、この優しくポジティブな世界観を持つ絵の力も大きい。

このイラストを描いたのは、『キャラとおたまじゃくし島』(NHK Eテレ)の原作やキャラクター制作も手掛ける門秀彦氏。

小児外科のイラストデザインを担当された
門秀彦さんがスタジオにいらっしゃいました?

“奇跡”“希望”の象徴
虹を生む鳥?ママルル?と

子ども達の“夢”の象徴
ママルルの子ども?タマゴルル?

今夜の第3話で
是非注目して見てみて下さいね?#グッドドクター#今夜10時#第3話放送#フジテレビ pic.twitter.com/WRyiFoRY7J

— 【公式】木曜劇場「グッド・ドクター」《第6話は8/16(木)放送!》 (@GoodDoctor2018) July 26, 2018

コミュニケーションとしてのアート表現や手話をテーマにした「HAND TALK」をコンセプトに、著書やアートワーク、ライブペインティングなど多彩な活躍を見せるアーティストだ。

門氏は『グッド・ドクター』の脚本を読み、これらのイラストを制作するにあたって、架空の物語を設定したという。

「虹鳥ルルの物語」トンボの羽の様な6枚の羽を持つ虹鳥の「ママルル」は、虹を生む鳥。“奇跡”“希望”の象徴。7匹のタマゴルルは子供たち。タマゴルルは、病棟内の子ども達の「夢」の象徴。

このタマゴルルには、監督の意向でストーリーに出てくる子供たちの個性を投影しているそう。

(©ニュースサイトしらべぇ)

例えば、ランドセルを背負う姿に、第1話に登場した将輝(嶺岸煌桜)が「お母さんへの誕生日プレゼント」の絵を大事に入れていたことを思い出す人もいるだろうし、

(©ニュースサイトしらべぇ)

音楽を楽しむタマゴルルたちに、第5話の倫太朗(斎藤汰鷹)や響(城桧吏)、みんなの合唱シーンを思い浮かべた人もいるのでは?

■ゴミ箱までかわいい

作品の中でさり気なく映り込んでいるのは、イラストだけではない。

(画像提供:(C)フジテレビ『グッド・ドクター』)

もちろんプレイルームには、湊が子供たちと一緒に遊ぶおもちゃがたくさんあるし、

(©ニュースサイトしらべぇ)

テーブルやイスもかわいい。

(©ニュースサイトしらべぇ)

廊下に置かれたベンチも、プレイルームのイスと同じデザインで背もたれがカエルやパンダ。

(©ニュースサイトしらべぇ)

あちこちに置かれているゴミ箱だって、黄色いクマさんが口をアーンしている…。このゴミ箱については、目を引くようでチェックしている人も多いようだ。

小児病棟だから、
ゴミ箱とか
いろいろ
かわいいな。

#グッドドクター

— miki (@idomiki) July 19, 2018

あの熊のゴミ箱かわいいな。 #グッドドクター

— 岸山 のぶろお (@noburoo87) July 19, 2018

自販機のゴミ箱の蓋が可愛い?〜( ・∇・) #グッドドクター

— ヤスーダ国民 (@29841RABI) July 19, 2018

■子供たちからの手紙も

(©ニュースサイトしらべぇ)

橋口太郎(浜野謙太)や松田佳子(井上苑子)ら、看護士たちがいるスタッフステーションも、

(©ニュースサイトしらべぇ)

初めて来た子供たちでも緊張しないように、かわいらしいイラストやぬいぐるみがいっぱい。

(©ニュースサイトしらべぇ)

一方で、夏美や湊たちがいる医局のスタッフルームは、ポスターがなかったら雑然とした雰囲気のオフィスのよう。しかし、壁や柱にある掲示板をよく見ると…

(©ニュースサイトしらべぇ)

事務的なポスターや連絡書類がひしめく中に、手術をして元気になった小川ももかちゃんや

(©ニュースサイトしらべぇ)

ヨコタマイコちゃんからの「ありがとう」の手紙が貼られている!

もちろん、美術さんが用意した小道具のひとつだろうが、ドラマなどでよく見るケースは小児科医の机周りに、もう少しわかりやすく手紙やメッセージカードが飾られている。

しかし、このスペースは記者が見た限り目立たない場所で、仮に撮影中に映り込むことがあっても、画面の中で「子供からのお礼の手紙がある」と視聴者が認識できるとは思えなかった。

確かに実際の小児外科を訪れたら、こうした手紙が掲示物の間に貼ってあるだろう。映るかどうかもわからない、映ったとしても「子供の字で書かれた手紙」であるか視認できそうにない部分にこそこの手紙があったことに、制作陣のこだわりの一端を垣間見た思いがした。

■湊の父・航の目的は…

(画像提供:(C)フジテレビ『グッド・ドクター』)

そんな細部まで丁寧に作られている『グッド・ドクター』。前回、湊が「いつも鬼みたいに怒ります」と言うほどだった高山誠司(藤木直人)が、ようやく研修医のひとりとして認めてくれた。

第6話では、厳しく接しながらも、洞察力や膨大な知識を認めていた高山は、リスクを伴う手術の助手に瀬戸夏美(上野樹里)と共に湊を指名する。そんな中かつて湊を虐待し、行方をくらませていた父・航(遠山俊也)が現れ、夏美や院長の司賀明(柄本明)は懸念を抱く。

予告動画では「僕はもう、お医者さんにはなれません」という声と、悲しげに泣いている湊――その姿にすでに泣きそう気持ちになると共に、今夜の放送が待ちきれない。

\\? #グッドドクター 第6話予告?//

命の危険を抱えた出産間近の妊婦…
救うべきは母親か?
お腹の中の赤ちゃんか?

そしてついに湊の過去が明らかに!
突如現れた父の目的とは……!?

『グッド・ドクター』
第6話 8/16(木)夜10時放送?

あらすじ??https://t.co/w4ahl6INKH#フジテレビ pic.twitter.com/5cxqFqZjrj

— 【公式】木曜劇場「グッド・ドクター」《第6話は8/16(木)放送!》 (@GoodDoctor2018) August 12, 2018

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(取材・文/しらべぇ編集部・くはたみほ)

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