渡辺大知が演じる『恋のツキ』ふうくん像「ワコが好きになった男だから」

渡辺大知が演じる『恋のツキ』ふうくん像「ワコが好きになった男だから」

渡辺大知が演じる『恋のツキ』ふうくん像「ワコが好きになった男だから」

徳永えりが演じる31歳の主人公・平ワコが、アラサー女子の赤裸々な欲望と恋愛観を描いていることで話題の『恋のツキ』(テレビ東京)が、今夜第5話を迎える。

ワコの同棲中の彼・ふうくんこと青井ふうた役を演じるのは、4人組ロックバンド・黒猫チェルシーのボーカルとしても活躍する渡辺大知だ。

役者・渡辺大知に演じる役・ふうくんについて、またふうくんとしてのワコへの想いを聞いた。

■愛すべきキャラにしたい

(©ニュースサイトしらべぇ)

渡辺が演じるふうくんは、靴下を脱ぎっぱなしにするなどズボラな一面があって、その言動にも賛否両論があるキャラ。ドラマの序盤のふうくんは、上の空のような話し方をしていたが、渡辺は一つひとつの言葉に向き合うように、確かめるように話す。

「結構、自分勝手でマイペースなところがあって、片付け下手だし全体的にだらしない――でも、仕事はまじめに取り組んでいるし、社交的だし、一途で浮気できるタイプじゃないんです。だから独占欲も強いし、ワコが自分から離れることはないって決めつけてる。

そういう自分よがりの部分はあるけど、ワコが好きになった男だから、単にだらしない、イヤな感じにならないように。愛すべきキャラにしたいと思いながら、演じています」

■男性の“あるある”詰め込んだふうくん

((C)新田 章/講談社/(C)「恋のツキ」製作委員会)

ワコの浮気を疑い始めてから、ふうくんは変化を見せ、ワコときちんと向き合おうとする。

「男性なら共感できるところが多いというか、女性に甘えがちで、守っているつもりでも結局は守られている部分とか、男がカッコつけられるのは女性のおかげとか――ふうくんは男性の“あるある”を詰め込んで、デフォルメしたキャラの面もあると思うんですよ。

僕自身がまじめに思っていることを言うと、一緒に生活する上で上下みたいなものがない、フラットで平等に言い合える、甘え合える関係がいいのかなあ…と。ワコとふうくんは、歯車が噛み合わない中で知らず知らずのうちに、上下ができてしまった面がありますよね」

■ワコはふうくんにとってのレア

(©ニュースサイトしらべぇ)

伊古くん(神尾楓珠)の影がチラつくまで、ちょっとワコにぞんざいな態度も多かったふうくんだが、実際はとても大事に想っているはずと渡辺は語る。

「ストーリーはワコ目線で語られていて、ガチャガチャの例えで『レアはなかなか出ない』という中で、ワコがそういうものを求めています。そして、ワコにとって運命的というか、レアは伊古くん。

だけどふうくんから見た世界では、ワコが『レア』なんです。運命的な何かを感じて、つき合ったんだと思っています」

飲みに来ず、連絡の取れないワコを不審に思い、急にワコのバイト先を訪ねてみたり、先輩のリサ(藤井美菜)に説教されたとはいえ、ちゃんと結婚を口にするようになったり――そこには、「ワコがふうくんにとってのレア」という背景があるのだ。

(©ニュースサイトしらべぇ)

そして、第3話では少しだけ、元カレ・土屋情(安藤政信)が回想シーンで登場した。ふうくんは、元カレの存在をどう思っているのだろうか?

「作品の中では同じシーンもないし、土屋さんの話をする場面もないですけど、ふうくんは“やんわり”聞いてそう。(笑)映画館や動物園へデートに行って、『前にも来たことがある』って話の時に、明るくネタっぽく『彼氏と?』って聞く感じで。(笑)」

しっかり聞くと嫉妬してしまいそうで嫌だけど、気にならないわけじゃないから、サラッと聞き出す…確かにふうくんには、そういうところがありそう。

■伊古くんとの対決で感じたもの

(©ニュースサイトしらべぇ)

ワコはすでに、伊古くんとの関係に踏み出してしまっている。そして、ふうくんも伊古くんの存在を薄っすらと感じる中で、物語は進んでいく。

ドラマの放送開始に先がけて行なわれた会見では、登壇した伊古くん役の神尾が、ふうくんとの神社での対決シーンを見どころに挙げ「全てをぶつけた」と語っていた。対する渡辺は、このシーンをどう捉えているのか?

「それまでは、浮気しているかハッキリはわからないけど、ワコを取られる…伊古くんを知らない状態で、ずっと見えない敵と戦っている感じでした。それが伊古くんを目の当たりにしたことで怒りの矛先ができて、悔しいと同時に安心感――知ることができて良かった、わからないままより、知れたことに安心感があったと思います。

神社のシーンで初めて伊古くんと対面して、声を聞いて、ふうくんとしても、自分自身も、ドキドキした部分があるし、今まで見えないところで戦っていた相手が見えたことで、自分の次の手を考えられる――というのは、ありましたね」

そして、ふうくんや物語は今後、どう変化していくのだろうか?

「序盤はワコが見えていない面があって、だらしなく見えたり、痛々しく見えたりする部分もあったと思いますが、伊古くんの存在で甘えみたいなものが破られてしまった時に、ふうくんという人間の本性や内に秘めていたものが出てくる。でも変われないところもある――その内に秘めているものが出てくる部分と、変われないところを見てもらいたいですね。

この作品に出てくる人たちは、一生懸命なんだけど上手くいかずに、自分なりの道を模索している。それが後半に差し掛かるにつれて、モヤモヤしたものが絡み合って複雑になっていくし、新たなキャラも登場するので、そこも楽しみにしてもらえればと思います」

今日深夜1時から放送の第5話で中盤に差し掛かる『恋のツキ』では、ひとつのヤマ場ともいえる神社の対決シーンも。

ふうくんとの関係、伊古くんとの恋に、ワコはどんな答えを出していくのか、そしてふうくんと伊古くんが向き合った時、どんな展開が繰り広げられるのか――注目だ。

木ドラ25『#恋のツキ』

第4話ご視聴ありがとうございました!
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— 木ドラ25「恋のツキ」 (@tx_koinotsuki) August 16, 2018

(取材・文/しらべぇ編集部・くはたみほ)

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