熱い仲村トオルとクールな椎名桔平 今夜最終回『ラストチャンス』

熱い仲村トオルとクールな椎名桔平 今夜最終回『ラストチャンス』

熱い仲村トオルとクールな椎名桔平 今夜最終回『ラストチャンス』

(画像提供:?テレビ東京)

仲村トオル(52)が主演を務めるドラマ、ドラマ『ラストチャンス 再生請負人』(テレビ東京系)の第7話が27日に放送された。

アラフィフ俳優の魅力を再確認できる、大人のビジネスドラマもいよいよ終盤だが、先行きは波乱含みで、怒涛の展開からますます目が離せない。

■社長になるも資金繰りに奔走

(画像提供:?テレビ東京)

元銀行マンでもある作家・江上剛(64)の同名小説をもとにした本作は、第1線で活躍していた銀行員の樫村徹夫(仲村)が、銀行の吸収合併を期に異業界に転職。業績不振の飲食フランチャイズ企業を再建するために奮闘する社会派ドラマだ。

銀行を辞めた樫村が、ファンド社長・山本知也(大谷亮平)から飲食フランチャイズ会社『デリシャス・フード』にの再建を依頼され、CFO(最高財務責任者)に就任。

しかし、会社が約130億円の「含み損」を抱えていたことが発覚し、『デリシャス・フード』社長が辞任。代わりに社長に就任した樫村は、会社再建のための資金集めに奔走する羽目になる。

■十和子は敵なのか味方なのか

『デリシャス・フード』の再建に力を貸していたコンサルティング会社の社長、宮内(椎名桔平)と、『デリシャス・フード』含み損が明らかになった段階で辞任した元社長の大友(本田博太郎)は、樫村に対し、伊坂商事の支援を受けて、会社を分割して売却することを提案。

会社分割によるリストラをよしとしない樫村は、かつて資金提供を依頼し、「8億の資金提供と引き換えに経営権が欲しい」と言われていた十和子との取引に傾く。

しかし宮内は、十和子を操っているのは、含み損を作って会社を去った張本人、創業者の結城だと告げ、樫村を驚愕させる。第7話で樫村は、十和子の店を訪れ、真相を問いただす。

■会社をホールディングス化する?

結城と旧知の仲であることを、あっさり認めた十和子。しかし、第7話では、『デリシャス・フード』に資金提供をする理由は、会社を立て直したいからだと述べ、結城に操られていることは否定。

そんな彼女を信じた樫村は、改めて十和子に業務提携を依頼し、会社をホールディングス化を検討。会社を複数の法人格に分割して、それぞれの子会社に組織や事業を引き継がせる、社員を社長に据えることで、会社を立て直そうと策を練る。

■伊坂商事と直接交渉して支援を依頼

しかし銀行からは、「大友の手引きで、伊坂商事の支援を受けて会社を分割売却すうように」という指示が。

会社を放り出して逃げた大友を信用しきれない樫村は、かつて名刺交換をしたことがある伊坂商事 常務取締役、小沢幸太郎(竜雷太)のもとを訪れ、直接交渉。結果、支援を取り付けることに成功する。

■かっこいいのに愛嬌があるキャラ

(画像提供:?テレビ東京)

アラフィフのイケメン俳優は脇を固めることが多いが、働き盛りの男たちにスポットを当てた本作では堂々のメインキャスト。熱い仲村トオルと、怜悧な椎名桔平というコンビは硬派で男前。

かっこいいのに愛嬌があるキャラ作りも漫画のように親しみやすく、ネット上でも称賛の声が複数寄せられている。

トオルちゃん最終回がんばれ! #ラストチャンス #再生請負人

— おかめ(今年こそ海外希望♪) (@tubegolf) August 28, 2018

今期ベストのドラマは「ラストチャンス 再生請負人」のような気がする。ビジネスマン向けドラマとして純粋に面白い。脚本も役者もすばらしい。空飛ぶタイヤ(WOWOW版)でも思ったが、仲村トオルの熱い芝居は心を打つねえ。

— everythingistra (@everythingistra) August 28, 2018

トオルは困ったときに占いに頼るっていう、OLみたいなことしてるからダメなんだよな #ラストチャンス

— 明日菜子 (@asunako_9) August 27, 2018

■次回は伊坂商事にはしごを外される?

(画像提供:?テレビ東京)

今夜放送の最終話では、「デリシャス・フード」は「含み損百億円以上倒産の危機」とニュースでスクープされ、株価が大きく下落する。

窮地の樫村(仲村トオル)は経営支援を要請していた十和子フードに、筆頭株主の山本(大谷亮平)の株を売ろうとするが、山本は伊坂商事常務・小沢(竜雷太)と密かに会っていた。そして、伊坂商事はデリシャス・フードへの資本提供を取りやめると言い出す。

■物腰の柔らかいスイートな笑みが怖い

「人生、七味とうがらし」という謎めいた言葉がテーマの本作。人生のスパイスとなる「うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、いやみ、ひがみ、やっかみ」という感情が随所に織り込まれ、威圧的な元上司や嫌味な元部下など、見るからに「辛そうな」キャラクターも多数登場。

しかし、やけにスイートな笑みを浮かべた好人物、物腰が柔らかく上品な小沢幸太郎の「ラスボス感」は、分かりやすい敵キャラ以上に不気味だ。

■ベテラン竜雷太の凄みに期待

最終回では、七味唐辛子で真っ赤になった仲村トオルの色気と、竜雷太演じる小沢の「柔和な凄み」も堪能できそうだ。

予告編の最後に、「再生請負人の誕生だな」という宮内の声が入っていたことから、明るい展望は想像できるが、崖っぷちの会社をどのように立て直すのかまったく想像がつかなかった第7話。衝撃的で痛快な展開が予想され、見逃すことができない最終回になりそうだ。

《『ラストチャンス 再生請負人』記事一覧はこちら》

(文/しらべぇドラマ班・星子)

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