母親を「お母さん」と呼ぶのはもう古い? 40代の母でも「ママ派」がリード

母親を「お母さん」と呼ぶのはもう古い? 40代の母でも「ママ派」がリード

母親を「お母さん」と呼ぶのはもう古い? 40代の母でも「ママ派」がリード

(maroke/iStock / Getty Images Plus/写真はイメージです)

母親の呼び方はさまざま。「お母さん」「ママ」はメジャーだが、最近はバラエティ番組で関西芸人などが使う「おかん」なども広まっている。

一方で、成人した男性が自分の母親を「ママ」と呼んでいるとマザコンイメージにつながるというデータもある。 では、母親たちは今現在、実際に何と呼ばれているのだろうか?しらべぇ編集部は、全国20〜60代の子供がいる女性316名を対象に調査を実施した。

■「お母さん」が5割

(©ニュースサイトしらべぇ)

「お母さん」が50.0%と圧倒的な差をつけ、1位を獲得。2位に「ママ」25.0%と続き、全体の4分の3を「お母さん」と「ママ」が占める結果となった。

「おかん」は、使う地域が限られることもあり、5.7%にとどまっている。「母ちゃん」と『クレヨンしんちゃん』のように名前呼びするのは、さらに少数派だ。

■40代を境目に母親の呼び方が大逆転

さらに、ツートップをとった「お母さん」や「ママ」と回答した比率を、それぞれ年代別に比較すると意外な結果が判明した。

(©ニュースサイトしらべぇ)

お母さんと呼ばれる割合が、60代70.7%、50代53.3%と半数以上の回答に対して、30代21.7%、 20代20.0%と、40代を境目に割合が逆転。

2、30代の母親は、まだ子供が小さい可能性が高く、「ママ呼び」が一般的なのも納得だが、40代の母親でも今や主流は「ママ」なのだ。

■ママは幼児が発音しやすい言葉

『「子ども語」調査』(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)によると、口や舌の動きが未熟な赤ちゃんにとって、「マ行」「パ行」を含む母音の言葉が発音しやすいといわれている。

一番はじめに覚えた、「ママ」という単語がそのまま母親の呼び方に繋がっている可能性も高い。

また、戦前には馴染みのなかった「ママ」という言葉も、戦後に各家庭へ普及したテレビを通じて浸透していったことも考えられる。アニメ『ドラえもん』の主人公「のび太」が自分の母親のことを「ママ」と呼んでいることが良い例だろう。

?時代と共に移り変わって行く母親の呼び方。今後、ママが主流となり「お母さん」を使う人がマザコンと呼ばれる日がくるのだろうか?

それとも、80年代ファッションが再ブレイクしたように、「おかん」や「母ちゃん」が再び日の目をみる時代が来るのかもしれない。

(文/しらべぇ編集部・松野 佳奈)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年11月17日〜2017年11月20日
対象:全国20代〜60代の子供をもつ女性316名(有効回答数)

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