苦情多数の深夜アニメ、BPOが出した意見に賛同続出 「ナイス反撃」との声も

深夜アニメへの苦情にBPO「親の責任で番組に責任なし」の意見 「ド正論」と賛同多数

記事まとめ

  • BPO(放送論理・番組向上機構)がホームページで公開した内容が話題になっている
  • 『24時間テレビ』でみやぞんが挑戦したトライアスロン企画に関する苦情が多かったよう
  • 性的な描写が登場することもある深夜アニメへの苦情に、BPOは「親の責任」との意見

苦情多数の深夜アニメ、BPOが出した意見に賛同続出 「ナイス反撃」との声も

苦情多数の深夜アニメ、BPOが出した意見に賛同続出 「ナイス反撃」との声も

苦情多数の深夜アニメ、BPOが出した意見に賛同続出 「ナイス反撃」との声も

(flyparade/iStock / Getty Images Plus/写真はイメージです)

BPO(放送論理・番組向上機構)は、放送における言論・表現の自由を確保しつつ、視聴者の基本的人権を擁護するため、放送への苦情や放送倫理の問題に対応する、第三者の機関。BPOがホームページ上で公開した内容が話題になっている。

■みやぞんのトライアスロンにも「理解に苦しむ」

BPOの公式サイトでは毎月、「編成」や「表現・演出」に関するもの、「言葉」に関する意見など、幅広いジャンルで「視聴者から寄せられた意見」を紹介している。

更新された8月分では、『24時間テレビ』(日本テレビ系)に対する意見が多かったようだ。

とくに酷暑、猛暑といわれた今年の夏、みやぞんが挑戦した総距離160qを超えるトライアスロンの企画が強行されることについて「理解に苦しむ」との意見や苦情が多かったという。

■深夜アニメが子供に悪影響?

今回ネットでも話題になっているのは「視聴者意見に関する意見」の項目。「深夜のアニメに苦情が入り過ぎている」の冒頭文章でもわかるように、きわどい表現や性的な描写が登場することもある深夜アニメへの苦情が多いらしい。

視聴者からは「深夜の時間帯であっても、誰もが簡単に視聴できる地上波で放送するような内容ではない」という意見や、「深夜放送でも録画してしまうと悪影響を及ぼす可能性がある」など。要するに「子供が見たらどうするのよ」的な意見だ。

これらの意見に対してのBPOの意見がこちら。

「深夜のアニメに苦情が入り過ぎている。深夜アニメは子どもが間違って見ないように深夜に放送しているのであって、それに対して”子どもが見たらどうするのか”という意見を述べるのはおかしい。

子どもが深夜アニメの時間帯に起きているのであれば、それは子どもを寝かさない親の責任であって、番組に責任があるのではない」

■視聴者意見に「ナイス反撃」

ネットでは、この意見が「ド正論」「『意見に関する意見』というナイス反撃」など、賛同する意見が多数寄せられている。

「深夜になっても子供を起こしているのは完全に親のモラルの問題」

「家庭の裁量でなんとかする範囲でしょうよ」

「自分の気に入らない事は『子供の教育上』という理由で文句を言う親。この親の発想が一番子供に悪影響だね」

「深夜アニメの描写どうこうは関係無い。善と悪、アニメと現実をちゃんと理解してるかが問題、それをアシストするのが親や学校でしょ。」

何かと犯罪や教育上で問題視されることも少なくないアニメ。過激な表現を控えるべきなのか、ネットなどで手軽に視聴できる時代に、親として見せないための環境づくりや教育をしていくべきなのか…今後もBPOに寄せられる意見に注目したい。

(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)

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