この役はあの人しかいない! 実写化前提で脳内キャスティングしてしまう人たち

この役はあの人しかいない! 実写化前提で脳内キャスティングしてしまう人たち

この役はあの人しかいない! 実写化前提で脳内キャスティングしてしまう人たち

(itakayuki/iStock/Getty Images Plus)

小説はもちろんアニメやコミック原作の実写作品は、昔から数多くある。人気原作の実写映像化が話題になると、必ず賛否が巻き起こるのは「登場人物を誰が演じるのか」によってイメージとギャップが出てしまう――といった部分。

ネット上で「この人じゃない」という声が出ると同時に、「この人だったら」といった意見が上がるのも定番だ。

しらべぇ編集部では、全国の20〜60代の男女1,357名を対象に、「脳内キャスティングしてしまう」人の割合を調査した。

■なんでそんなタイプが…?

「脳内キャスティングしてしまう」と回答したのは、全体で17.9%とかなり少なめ。男女では、男性が17.0%に対して、女性は18.8%と若干女性が高い。

性別・年代別では、
(©ニュースサイトしらべぇ)

30代女性の25.4%が最多。次いで20代男性の23.1%、40代男性が20.4%で20%台だが、ほとんどが2割を切る結果に。

では、どんな人が「脳内キャスティング」するのか? 特長別データをチェックしてみると、

(©ニュースサイトしらべぇ)

「3ヶ月以内に失恋した」「婚約破棄した経験がある」という、ネガティブな恋愛経験を持つ人が上位に…。「脳内キャスティング」するタイプは想像力が豊かなイメージがあるだけに、恋愛に関しての理想と現実のギャップが大きくなってしまうのかも?

「大学デビューした」タイプも、イメトレ重視な印象もあって納得できるのだが、違和感を覚えるのは「家にテレビがない」も上位にいること。実写作品にはテレビドラマも多いだけに、「脳内キャスティングはするけど、実際の映像は観ないのか…?」と不思議な気持ちになる。

■一粒で二度美味しい!?

実際に「脳内キャスティングしてしまう」人に、話を聞いた。

「本を読むのが好きなんですが、『これを実写化したら、この役はこの俳優さんで…』とイメージするのは、ものすごく楽しいです。有川浩の『図書館戦争』シリーズは雑誌主催の読者アンケートがあって、メインキャスト2人はその1位の人が実写映画にそのまま出演して、すごく盛り上がりましたよね。

理想を追いすぎて“これ出演料がすごく高いことになりそう”まで考えてしまうこともあんですが、そもそも実写化するかもわからないのに、ギャラのことまで考えるって…と、自分でも笑っちゃいます」(30代・男性)

「脳内キャスティングするだけじゃなく、小説やコミックを読みながら、頭の中ではそのキャストでシーンが出来上がってる――くらい妄想が広がってます。(笑)想像するだけならタダなので、かなりコスパのいい趣味のひとつですね。

実写化された時に、自分のイメージと違うと文句を言う人が多いけど、違うから楽しめることもあります。私自身は『こっちのほうがいいな』とか、『思いつかなかった! これもアリだなあ』って嬉しくなることが多いかも。

実際に観て『こうじゃない!』って思った時には、それを観ながら頭の中で“理想のキャストバージョン”を脳内再生するので、どっちにしても“一粒で二度美味しい”状態。本当に楽しいので、脳内キャスティングみんなにオススメしたいくらいです」(40代・女性)

脳内キャスティングを友達などと話して、その通りに実写化したら、かなりドヤ顔できそうだ。

(取材・文/しらべぇ編集部・チーム・ ぺる)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年2月9日〜2018年2月13日
対象:全国20代〜60代の男女1357名 (有効回答数)

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