喫煙者が絶滅危惧種になるかも? タバコを一度も吸ったことがない人の割合に驚愕

「タバコは一口たりとも吸ったことがない」53.4%と半数超え 若者のタバコ離れも

記事まとめ

  • 「タバコは一口たりとも吸ったことがない」人は53.4%と半数を超える割合になった
  • 「昔は自販機で簡単に買えた」「吸うことが『かっこいい』なんて概念がない」との声も
  • 20代女性は「体に悪くてお金もかかるのに、吸い続ける気持ちがわからない」とも

喫煙者が絶滅危惧種になるかも? タバコを一度も吸ったことがない人の割合に驚愕

喫煙者が絶滅危惧種になるかも? タバコを一度も吸ったことがない人の割合に驚愕

喫煙者が絶滅危惧種になるかも? タバコを一度も吸ったことがない人の割合に驚愕

(AH86/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

20年前と近年では、喫煙者の立場は大きく様変わりしている。街中のあちらこちらで吸えたタバコは、居酒屋でさえ規制されようとしているのだ。

■半数以上がタバコをまったく吸ったことがない

しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,537名に「喫煙について」調査したところ、喫煙者は全体の20.0%。さらに詳しく、非喫煙者の男女1,239名に調査を実施すると…

「タバコは一口たりとも吸ったことがない」と答えた人が、全体で53.4%と半数を超える割合に。タバコとまったく縁のない人が、2人に1人もいるのだ。

■タバコを吸う姿がかっこいいとされた世代

性年代別では、女性はすべての年代で半数を超えている。一方で男性は40代以上から、だんだんと割合が減っているのが印象的だ。

昔はタバコが気軽に買えたことも、背景にあるだろう。

「本当はいけないけど、高校のときにかっこつけてタバコを吸ったのが最初だった。昔は自販機で、簡単に買えたから。

今は成年ですらタバコを買うのは面倒な仕組みになってるし、そもそもタバコを吸うことが『かっこいい』なんて概念がなくなったように思う」(40代・男性)

■社内の喫煙所も高齢化

今回の調査でも、若い世代の「タバコ離れ」がよくわかる結果になっている。

「昔からあの臭いが嫌いだったから、成人しても自分が吸いたいなんて思ったことはなかった。体に悪くてお金もかかるのに、わざわざ吸い続ける気持ちが私にはわからない」(20代・女性)

若手とベテランの交流場であった会社の喫煙所も、高齢化が進んでいるようだ。

「同年代でタバコを吸っている人は、たしかに少ない。会社の喫煙所にいるのも、上の世代の人たちが多い印象。煙が充満していて、さらにメンバーは気を遣う人ばかりのところなんて、絶対に入りたくないなって思う」(20代・男性)

■禁煙した人も多い

以前はタバコを吸っていたが、禁煙をしてやめた人も多い。

「なにがあっても吸い続けると思っていたけれど、タバコの価格がどんどんと上がっていくのがきつくて禁煙した。まだ吸っている友達から『おまえもか、裏切り者』って言われたけど…。たしかに自分の周囲でも、禁煙する人は多い」(40代・男性)

タバコを吸い続けている人にとっては、住みにくい世の中になっている。

「喫煙者はどんどん肩身が狭くなるけれど、やっぱりちょっとした息抜きにはタバコを吸って気分転換したい。吸わない人に迷惑かけるようなことはしないから、もう少し優しくしてくれるとうれしいかな…」(30代・男性)

電子タバコも普及し始め、この先、喫煙者はどのように残っていくのか気になるところである。

(文/しらべぇ編集部・ニャック)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年10月19日〜2018年10月22日
対象:全国20代〜60代非喫煙者の男女1,239名(有効回答数)

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