タイで相次ぐ「ジェットスキー詐欺」 警告むなしく続出する日本人のぼったくり被害

タイで「ジェットスキー詐欺」相次ぐ 機体返却時に「傷がついている」と罰金請求

記事まとめ

  • 数年前からタイでの「ジェットスキー詐欺」が警告されているが、未だに減らないそう
  • ジェットスキーの返却時に「船体に傷がついている」として罰金を請求してくるという
  • 警察はグルの可能性もあり、トラブルが起きたらツーリストポリスに連絡するのが最善

タイで相次ぐ「ジェットスキー詐欺」 警告むなしく続出する日本人のぼったくり被害

タイで相次ぐ「ジェットスキー詐欺」 警告むなしく続出する日本人のぼったくり被害

タイで相次ぐ「ジェットスキー詐欺」 警告むなしく続出する日本人のぼったくり被害

(Vladimir_Timofeev/iStock / Getty Images Plus/写真はイメージです)

この時期のタイは、雨が少なく暑くないため、過ごしやすい気候といわれている。年末年始にタイ旅行を楽しむ日本人も多い。

過ごしやすい気候に、澄み渡った青い海…タイのビーチは、マリンスポーツにはもってこいのだ。また、30分の利用で2〜3000円が相場のため、手軽で楽しめると人気でもある。

しかし、数年前から各所で警告されているが、未だに減ることがないのが「ジェットスキー詐欺」だ。

■数年前から相次ぐ、詐欺被害

「タイ ジェットスキー 詐欺」と検索すれば、旅行会社が警鐘を鳴らすものから、詐欺を経験した人までの情報が続々と出てくる。

2015年にも、在タイ・インド大使館が警告を出しているが、トラブルが続発しているため、現在も日本の外務省も海外安全情報ホームページで注意喚起している。

■故障するような細工も

もちろん健全な業者もいるが、一部客引きの中には悪質な業者も交っているという。詐欺の内容は、ジェットスキーの返却時に「船体に傷がついている」と数万円から数十万円の罰金を請求してくるという。

さらに、すでに故障するように細工されており、途中で止まってしまい足止めを食らい、なんとか戻った際には「時間超過」として追加料金を請求してくるところもあるようだ。

■トラブル勃発したら「ツーリストポリス」

現地に到着したノリでマリンスポーツをするのではなく、あらかじめ旅行会社や日本の代理店を通して申し込むことが最善だ。

それでも詐欺や事件に巻き込まれてしまった場合は、「ツーリストポリス」に連絡すること。現地の警察はマフィアと繋がっていることも少なくないという。警察に連絡するよりも、外国人旅行者を保護する立場の「ツーリストポリス」を呼ぶことが必要だ。

罰金を請求してくる者にツーリストポリスを呼ぶように依頼しても、グルである警察を呼ぶこともあるようだ。ホテルの受付や旅行代理店のスタッフを通して、呼ぶようにしたい。

■ぼったくられたことがある人は…

しらべぇ編集部は、全国20代〜60代の男女1,332名を対象に「海外でぼったくりにあったことがある」か調査を行った。

ぼったくりの被害に遭ったことがあるのは、全体の14.9%。男女ともに50代が多いことがわかる。海外旅行は非日常の空間。泣き寝入りすることのないように、はしゃぐ気持ちとともに、危機感を持つことを忘れてはいけない。

(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年3月24日〜2017年3月26日
対象:全国20代〜60代の男女1,332名(有効回答数)

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