ふたりの僧侶が賽銭泥棒を確保 お手柄も「切ない」「素直に喜べない」の声

ふたりの僧侶が賽銭泥棒を確保 お手柄も「切ない」「素直に喜べない」の声

ふたりの僧侶が賽銭泥棒を確保 お手柄も「切ない」「素直に喜べない」の声

(TakakoWatanabe/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

和歌山県にある寺院で、賽銭を盗もうとした疑いで、自称・大阪府の無職の男(50)を窃盗未遂容疑で現行犯逮捕されるという事件が発生。

その男を取り押さえたのは現役の僧侶だったことが、ネット上で話題になっている。

■粘着テープつけた棒で取ろうと…

事件の舞台となったのは高野山奥之院。報道によると、男は25日午前0時過ぎ、先端に粘着テープを付けた釣りざおを賽銭箱の中に入れ、中に入っていた賽銭を盗もうとした疑い。

じつはこの前日、僧侶が不審な男を目撃していて、そのとき男は「お参りをしている」と返答したが、防犯カメラを確認したところ、賽銭箱をいじる姿がおさめられていたという。

■僧侶2人で取り押さえ

そして事件当日、ふたたび賽銭箱付近に男がいるのを発見。署に通報中に逃走したため、2人で取り押さえたそうだ。

なお、男のポケットには100枚以上の硬貨が入っていたが、警察の取り調べに対し「記憶が抜けていてわからない」と話しており、容疑を否認しているという。

■呆れの声が相次ぐ

この報道に対し、ネット上では男に対し、呆れの声が相次ぐことに。

・罰当たりも良いとこ

・余罪たくさんありそうだな

・さい銭盗むなら働けよな

・あんないくだけで身の引き締まる場所で…泥棒をしようと考える事自体凄いわ

■「切ない」「間違ってはいないが…」

しかし、一方では「喜べない」という反応をする人も。

・うーん。まあ、対応として間違っていないのだけど。お坊さんなら、悪人を正しい方へ導いて欲しかった

・賽銭を盗んでしまう人がおり、それをお坊さんが捕まえてるってのが切ない。素直に喜んでいいのかというね

・50歳無職。いろいろあったんだろう。本人も、こんな風に捕まるとは思っていなかったんじゃないかな

■お賽銭は100円以下が多数

しらべぇ編集部では以前、全国20〜60代の男女1371名を対象に「お賽銭について」の調査を実施。その結果、「100円以上お供えする」と回答したのは全体の18.3%にとどまり、全体の8割以上は、100円未満の5円玉や10円玉、50円玉を供えていることがわかった。

データを見るかぎり、男が盗んだ硬貨が100枚以上だったとしても、それほど多くのお金にはならなかったのではないか。

(文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年9月25日〜2015年9月28日
対象:全国20代〜60代男女計1400名(有効回答数)

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