4月1日に発表見通しの新元号 「廃止してもいい」か聞いてみるとシニア世代から意外な答えが

「元号をなくしてもいいと思う」と答えた人49.6%に対し「継続するべき」は50.4%で拮抗

記事まとめ

  • しらべぇ編集部の調査で「元号をなくしてもいい」は49.6%、「継続するべき」が50.4%
  • 「元号をなくしてもいいと思う」と答えた人のうち最も多かったのは60代で54.7%
  • ほかの世代は継続を望む人が上回り、シニア世代より若者のほうが元号を大事に考えるか

4月1日に発表見通しの新元号 「廃止してもいい」か聞いてみるとシニア世代から意外な答えが

4月1日に発表見通しの新元号 「廃止してもいい」か聞いてみるとシニア世代から意外な答えが

4月1日に発表見通しの新元号 「廃止してもいい」か聞いてみるとシニア世代から意外な答えが

(kuremo/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

1日、政府が新天皇陛下即位に伴う新しい元号について、4月1日に発表する方針で検討していることが判明。極めて異例の措置だが、システム改修などの時間を考慮して事前発表する模様だ。

元号は日本独自の文化で、その起源については諸説あるものの、平安時代には既に使われていたといわれる。

■元号についてどう思う?

そんな元号だが、昨今は変更に伴うシステム改修などの手間から「もうなくしてもいいのでは」という声も。

そこで、しらべぇ編集部では全国の20代〜60代の男女1,344名に「元号」について調査を実施。

結果、「元号をなくしてもいいと思う」と答えた人は49.6%。「継続するべき」と考える人が50.4%と若干多いものの、意見が真っ二つに分かれる結果となった。

■シニア世代が否定的

次に「元号をなくしてもいいと思う」と答えた人を年代別に見てみよう。

最も多かったのは昭和・平成両時代を長く生き抜いた60代で54.7%。ほかの世代は微差ながら継続を望む人が上回る。

シニア世代よりも若者のほうが元号を大事に思っている事実は、少々意外だ。

■廃止容認派の意見は?

「元号はもうなくしてもいいのではないか」と考えるNさん(40代・男性)に意見を聞いてみた。

「国際化が進んでいるなかで、元号にこだわるのはちょっと古い。実際外国人に『平成30年』といっても全く通じないわけで…。もちろんシステム改修や記入シートの変更など、諸経費がかかるというのもあります。

それに『平成○○年』といわれても西暦がパッとでてこないし、頭のなかで変換するのが面倒くさい。そろそろ西暦に統一してもらいたい」

■継続派は「文化継承」を主張

一方で「継続するべき」と主張するのはBさん(20代・女性)だ。

「日本に脈々と受け継がれている文化ですし、それをなくすのはどうかと思う。確かに変更による影響は少なくありませんが、先人から伝わる文化を後世に残すことは、現代に生きる日本人の役目。

個人的に平成は暗い時代だったと感じているけど、元号が変わることで気分一新できる」

4月1日に発表される新元号がどのような名称になるか、注目が集まる。

(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年8月31日〜2018年9月3日
対象:全国20代〜60代の男女1,344名 (有効回答数)

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