北海道の逆走男逮捕 「正面衝突事故」に巻き込まれそうになったバス会社を取材

北海道の逆走男逮捕 「正面衝突事故」に巻き込まれそうになったバス会社を取材

北海道の逆走男逮捕 「正面衝突事故」に巻き込まれそうになったバス会社を取材

北海道七飯町の国道5号線を、逆走して逃走した男が逮捕された。しらべぇ取材班は、逆走時、正面衝突事故に巻き込まれそうになったバス会社を取材。ドライブレコーダーの映像の提供を受けた。

■自称漁師の男が逮捕

北海道警は、パトカーの追跡を振り切ろうとし、3キロにわたり国道を逆走した自称漁師の男(53)を逮捕した。

道警によると、事件は16日午後5時ごろ、七飯町峠下の国道で覆面パトカーが速度違反の軽自動車を発見。停止を求めたが、男はUターンし対向車線に進入し逆走を始めた。事故が懸念されたため、パトカーは1キロほどで追跡をやめたという。

■危うく正面衝突の危機に…

軽自動車の逆走により、危うく事故に巻き込まれそうになった、時計台バス株式会社の南部常務に話を聞いた。

「当日はバス5台で宿泊先に移動中だった。一番後方の5号車が正面衝突に巻き込まれそうになった。しかし、車間距離を充分に取っていたのと、運転手の冷静かつ、的確な判断で間一髪事故はまぬがれた。

もしバスと正面衝突になっていたら、大きな事故になっていた可能性がある。各地で相次ぐ事故に警鐘を鳴らす意味と、日頃の安全運転を訴えかける意味でドライブレコーダーの映像提供に踏み切った」

こう話した。「なんとか交通事故を減らしたい」という想いがバス会社にはある。

■悪質すぎる行為

運転者の悪質行為に対して、多数非難の声があがっている。

「単なる逆走ではなく、警察の追跡から逃れるための逆走だから、たち悪すぎる」

「 こういう悪質ドライバーに対しては、免許取消どころか、免許返納を強制的に命じた方がよい」

「警察は追跡をやめるべきでなかったって言う人もいるけど、あの状況で確保できるのは、事故が起こって走行不能になったときだけだと思うんだけど」

「飲酒運転疑うよね。逮捕まで4日? スピード違反であそこまで逃げないと思う。鹿部の方ならあの道路がカーブ多いし、トラックやバスが多いの認識して走ってるはずだし」

なぜあれほどの危険な行為をしてまで逃走したのか? 警察による解明が待たれる。

■スピード違反取り締まり経験率は…

今回の決して許されない行為。しらべぇ編集部が全国の20代〜60代の「車やバスを運転したことがある」男女1,272名を対象に調査したところ、全体の35.3%が「スピード違反で取り締まられたことがある」と回答した。

全国的に多発する重大事故に危機感を抱いている人も数多い。今回の逆走もあやうく大事故に繋がる可能性があった。ドライバーの安全運転に対する自覚を高めていかないと、また悲劇を繰り返すことになる。

(文/しらべぇ編集部・おのっち)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年2月1日〜2019年2月4日
対象:全国20代〜60代の車やバイクを運転する男女1272名(有効回答数)

関連記事(外部サイト)