パーティで罰ゲーム受けた男性 食べさせられたヤモリが原因で悶絶死

パーティで罰ゲーム受けた男性 食べさせられたヤモリが原因で悶絶死

パーティで罰ゲーム受けた男性 食べさせられたヤモリが原因で悶絶死

(beer5020/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

パーティには付き物の、罰ゲームや大それた行為の強要。だが、YouTubeで流行する異食チャレンジやお騒がせ動画の影響か、近年は悪質なものも増えており、それで命を落とす者すらいるようだ。

■酔った勢いで周囲はそれを強要

オーストラリア・クイーンズランド州で昨年12月。あるホームパーティにおいて、ひょんなことから「ヤモリを食べる」ことを周囲に強要されてしまった34歳の男性。誰もが酒に酔い、冷静な判断に欠いていたのだろう。

男性はその後に胃腸炎を発症。飲みすぎ、食べすぎを疑い自宅で休んでいたが、2日後に容体が急変してノースシドニーの病院に搬送された。

■緑色の胆汁を吐き、尿は黒く

男性は重症のサルモネラ菌感染症を発症していた。緑色の胆汁を吐き、尿は黒くなり、大量の水が溜まり腹部は太鼓腹に。肺にも水が溜まるなど様々な病変が確認されている。

そして10日後、治療の甲斐もなく男性は3人の幼い子を残し、悶絶の末に息を引き取った。クリスマスパーティーで一緒にふざけ合っていた者たちは青ざめ、言葉を失ったという。

■爬虫類や両生類には危険な菌

クイーンズランド大学農学・食品科学部で教鞭をとるマーク・ターナー氏は、オーストラリアの大手メディア『7News』の取材にこう語っている。

「爬虫類と両生類はサルモネラ菌を保有していることがあります」

「カメ、ヘビ、カエル、ヤモリ、トカゲなど、ペットであっても扱いには注意が必要です。それを食べてしまうなんて聞いたこともありません」

「ヤモリの持っていたサルモネラ菌が男性を死なせた可能性は十分にあります」

同じくオーストラリアでは、ふざけてナメクジを食べたことで髄膜脳炎を発症した元ラグビー選手男性が、8年寝たきりの末に死亡したことが昨年11月に報じられていた。

■異食への好奇心を示す者は多い

しらべぇ編集部では、全国の20〜60代の男女1,400名を対象に「変わった食材が食べてみたいと思う」人の割合を調査した。意外にも年齢が上がるごとに、食に関する好奇心も広がっているようだ。


一方、若年層の「異食のチャレンジ」では、悪ふざけ動画で有名なYouTuberの真似をするケースも多い。だが、それで命を落としては元も子もない。どうか絶対に真似をしないでいただきたい。

(文/しらべぇ編集部・浅野ナオミ)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日〜2017年1月22日
対象:全国20代〜60代の男女1400名(有効回答数)

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