幼稚園の英語教員が就寝中の女児にわいせつ行為 防犯カメラで発覚

幼稚園の英語教員が就寝中の女児にわいせつ行為 防犯カメラで発覚

幼稚園の英語教員が就寝中の女児にわいせつ行為 防犯カメラで発覚

(Hakase_/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

将来のことを考えれば、幼児期からの英語教育は意味がある。子供たちに早くから英語に触れてほしいとして、外国籍の指導教員を招いて英語教育の時間を設けるなどする幼稚園は増える一方だ。

■海外ではハメをはずしやすい?

幼児期からの英語教育に力が入っているのは、日本ばかりかお隣の中国や韓国も同じ。ところが、その取り組みが長くなればなるほど聞こえてくるのが、「語学指導員は面接や調査に重点を置き、慎重に採用を」という声である。

これは、外国籍の指導員が海外の各種教育機関で語学の指導にあたっている間に、ドラッグ絡みの犯罪や小児性愛犯罪で逮捕されることが増加しているため。

祖国で何らかの問題を起こしていても、採用者はまったく把握していなかったというケースも多々あるようだ。中国の山東省から、ある幼稚園を舞台に起きた事件の話題が伝えられた。

■昼寝中の女児の体をまさぐる

山東省青島市の市南区にある幼稚園で、英語指導員として雇われていた30代半ばのコロンビア共和国出身の男が、教室で女の子にわいせつ行為を働いていたことが発覚した。

午後2時が過ぎて昼寝の時間になり、皆が寝静まったため教員がトイレに立ったところ、男は眠っているある女の子の毛布の中に手を入れ、体を触っていた。天井に設置された防犯カメラがその様子を捉えていたが、犯行は約1分間にもおよんでいる。

犯行は今年1月下旬のことであったが、事件が公になることで被害にあった女の子や家庭に与える様々な影響を考慮する必要があり、起訴については慎重な討論が重ねられたもよう。その結果、地元公安当局が今月になって男の逮捕に踏み切ったという。

■ドラッグ、体罰、性犯罪…

日本も例外ではない。外国籍の語学指導員が薬物所持、体罰、性犯罪など事件を起こせば必ず大きく報じられている。数例を挙げてみたい。

・2011年9月、近鉄奈良線の電車内に大麻草0.65gの入った財布を置き忘れたことがきっかけで、奈良県奈良市に暮らしていたカナダ国籍の24歳の英語講師の男が逮捕された。同県生駒市の中学校での勤務態度はよく、真面目で評判も良かった。

・2017年10月、東京都立高校で外国語指導にあたっていた米国籍の男(当時44歳)が、渋谷区にある自宅アパートに高校2年の16歳の少女を連れ込み、みだらな行為をしたとして逮捕された。

原宿署の取り調べには「16歳だとは思わなかった」などと容疑を否認したが、6年前の2011年にも同じ容疑で神奈川県警に逮捕されていたことが判明。

・横浜市泉区にある小学校の職員室で、2018年5月から7月にかけて職員の財布から現金が盗まれる事件が相次ぎ、英語指導にあたっていたオーストラリア国籍の当時31歳の男が逮捕された。

・九州市小倉北区の認可外保育施設で2019年5月、英語指導にあたっていた40代のカナダ国籍の男が、2歳男児に執拗な暴力行為を働いていたことを、元職員が証拠映像を添えてSNSで告発。

男はその後に解雇されたが、社会的に大きな影響を受けたとして施設は2019年7月20日に閉鎖された。

残念ながら、外国籍の語学指導員においては女性より男性のほうが事件を起こす頻度が高いと言わざるを得ないのかもしれない。

■予備軍は多いのか

「もしも小児性愛者が潜んでいて、女の子にイタズラをしていたらどうしよう」という不安。しらべぇ編集部が行なった調査では、全国の20〜60代の1363名のうち全体の7.4%、男性の9%が「小学生以下の児童に性的興奮を感じることがある」と答えている。小児性愛、薬物乱用ほか、心がけの悪い者が一部混じって事件を起こしてしまうと、外国人指導員の採用そのものに慎重論が出てきてしまうのも不思議ではない。

真面目に、そして真剣に語学指導にあたってくれている指導員たちに迷惑をかけないでほしいものだ。

(文/しらべぇ編集部・浅野ナオミ)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年8月31日〜2018年9月3日 
対象:全国の20〜60代男女計1363名(有効回答数)

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